それでも、不愉快なメールを受信するだけというのも精神衛生上好ましく
はありませんので、受信したメールを貼り付けて晒し者にしつつ、問題点
を添削しようと思い立ちました。
以下、架空請求メール
※重要なおしらせ※
マスタープランの沢田と申します。
サイト運営会社より委託を受けまして、ご連絡させて頂きました。
お客様が以前ご登録されました、モバイルサイトの無料期間が終了して
いますが、現在も退会処理がとられていない為、登録料金が発生しており
現状料金未納となっております。
誤ったご登録、またはお支払いのお忘れの方は下記の連絡先へ
お問い合わせ下さい。
マスタープラン
TEL 03*7*0*6*2
担当 沢田
営業時間 9:30～19:30
定休日 土曜、日曜、祝日
ここまで、架空請求メール。
基本的に、真っ当な会社の連絡でドコモの携帯アドレスを使ってメールを
送信するなんてことはありません。
今時、一般人でも簡単に安価でドメイン取得が出来る時代に個人アドレス
のような携帯からメールを送るなんて世の中舐めるなという感じです。
そして会社名ですが、合資か有限か株式か、法人登記の種別もないような
いい加減な会社名を書いてくる時点で詐欺だと言っているのと同じです。
メールが着信して開いた時点で、もうアウト！と言いたいところですが、
折角、一攫千金の不労所得を期待して送ってきたメールなんで、最後まで
読むことにするわけですが、サイト運営会社が収納代行をする場合、唐突
に代行会社がメールを送るなんてあり得ませんし、メールの文章では収納
代行か、債権回収業なのかもはっきりしません。
債権回収だとしたら、財務省の認証番号がありませんし、収納代行ならば
契約時点で運営会社は○○○、利用料金については収納代行会社の○○○
が請求させていただきますという説明がなければ無効です。
モバイルサイトの無料期間が終了したために請求って、無料期間の明示や
有料に移行する際の契約変更（無料から有料になる場合は自動延長という
契約形態はありません。）についての説明がなければ無効です。
というか、モバイルサイトの契約なんて唯の一つもしていません。
着うたとか着メロ、ゲームサイトなどを登録している若者とは違うので、
電話は喋れれば、それ以外に用事はないんですよね。
もう少し年齢が若くて携帯電話を日常的に利用している人を選んでメール
を送ってみては如何でしょうか？と思ってしまいます。
電話番号は事故防止のため隠すようにさせていただきました。
架空請求メールを添削してみる
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