1993年、一般的な認識として知られている、リーグ戦形式で定期的に
試合が開催される日本国内のプロスポーツは野球だけだった時代に新たな
プロスポーツとしてサッカーが導入されて20年が経ちました。

開幕当初から現役を続けている選手は、横浜FCのFW三浦和良選手のみ
となり、激しい運動競技であるサッカー選手の中で、自分自身の体調管理
だけではなく、試合に出場できる技術、運動能力を維持しているのは敬服
に値すると思います。

まだ現役を続けられる限り頑張ってほしいと思いますし、将来、引退後は
国民栄誉賞の受賞はもちろん、Jリーグの役員として30年、40年後の
サッカー選手の育成に関わって欲しいものです。

ファンによる投票で、20年間のJリーグの歴史の中でのベストイレブン
が発表されていますので、選出された選手の名前を載せておきます。

ベスト11は次の通り ★は現役選手

▽GK ★川口能活(ジュビロ磐田)

▽DF 松田直樹、★中沢佑二(横浜マリノス)井原正巳(浦和レッズ)

▽MF ★遠藤保仁(ガンバ大阪)中田英寿(平塚=現ベルマーレ湘南)
    ★中村俊輔(横浜マリノス)名波浩(ジュビロ磐田)

▽FW ★三浦知良(横浜FC)中山雅史(コンサドーレ札幌)
    ストイコビッチ(名古屋グランパスエイト)

カッパ頭のアルシンドとか、ラモス瑠偉、現在はタレントの武田修宏など
個性的な選手はたくさんいましたから、それぞれの人がそれぞれの記憶の
中で大切にしている選手もいるでしょうね。





J.LEAGUE NEO!―1993ー2012Jリーグ20年の記憶。 (AERA Mook)


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