見えるカラーフィルム(無声)がフィルムの収集家によって発見されたと
いう話がありましたが、約50年も前に亡くなっている人の大麻吸引の場面
に何の価値があるのかは私にはよくわかりません。

あのマリリンモンローでも大麻を吸っていたのですから、大麻の合法化を
推進しよう!という意味合いでもあるのかと思いましたが、記事を読むと
ケネディ大統領の安全を脅かす存在として、マリリンモンローはFBIに
マークされていた、その証拠としてFBIが探していた映像こそがこれだ
と言いたいような感じで、要するに収集家自身が監督している記録映画の
宣伝的な意味合いが大部分という感じです。

私のナイトウエアはシャネルの五番と喧伝していたという話がありますが
あれは暗殺者たちによる情報操作で、肛門から漏れ出した睡眠薬が下着に
残らないように全裸で放置するための伏線だったとか、いろいろな推理や
推測が独り歩きして、五十年の間に、さらに尾鰭が付いているような話に
なっていますので真実は解剖をした医師にさえもわからないかも知れない
と思いますが、それが故に数年毎に暗殺説が蒸し返されて、新説とか真説
が披露されるのもどうかと思います。

死してさえなお、無法者とコバンザメみたいなのに有利になるような映像
を使われて、マリリンモンローは昇天出来ているのでしょうかね?

いつまでも情念が残ってさまよい続けなければならないようで、なんだか
随分と可哀想な存在に思えて仕方ありません。

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