ことを実感していたわけですが、ザ・リリーズの燕真由美さん(双子の妹)が
亡くなるということで、なにかの病気が見つかったら治療が間に合わない年齢
になっているんだな、と改めて思いました。
ザ・リリーズの二人は、学年で二つ上にあたる1960年生まれ。
デビューした時は中学生の頃で「好きよキャプテン」がヒットしていました。
銭形平次にレギュラー出演していたのは覚えていますが、あまりヒット曲には
恵まれていなくて、記憶に残っているのは「好きよキャプテン」のみです。
北海道生まれで清楚なイメージの「鈴蘭」から、リリーズというユニット名が
決まったという話は中高生の頃に読んだ「明星」「平凡」で知りました。
「明星」「平凡」なんて雑誌があったことを知っているのは、50代ぐらいの人
なのでしょうかね?廃刊になったのがいつだったのか記憶にないので、正確な
ことはわかりませんが、かなり前なのは確かです。
清楚なイメージそのままで、スキャンダルみたいなのは無縁でしたが、何故か
ザ・リリーズに愛着があって、Facebookでも友達になってもらっていて全国
をコンサートで回っている様子も読んでいたので、唐突感がありますが数年前
に脳腫瘍を発症して、二回の手術も受けていたようで、去年の5月に出演した
ステージ以降は立って歌うことが出来なくて車椅子で出演していたようです。
高橋幸宏さんも元々の病気は脳腫瘍でしたが、脳腫瘍の罹患率が上がっている
という話は聞かないので、偶然重なったのだと思いますが、どんな症状が初期
症状として出るのかを知っておくことは大切なのではないかと思います。
何歳になっても簡単には死にたくないのは同じですが、18歳はやはり悲しいですね。
脳腫瘍のそもそもの発生原因は遺伝子の変異とされていますが、その原因すら
不明ですから、脳腫瘍になるのは簡単に言えば運が良いか悪いかという感じが
しますが危険要因として、「高蛋白・高脂質の過剰摂取」「過度のストレス」
「喫煙」は指摘されているので、それらを避けることで少しでもリスクが低下
することを期待するしかなさそうです。
燕真由美さんのご冥福をお祈りします。