割と多くの店で、プルコギを注文するとジンギスカン鍋のように中央が山型に
盛り上がった調理器具を使うのですが、このお店では底の浅い鉄皿状の器具を
使って、あまり汁気のない肉と玉ねぎを炒めるものでした。
プルコギは牛肉が多いのですが、こちらは豚肉。牛プルコギと豚プルコギでは
焼き方や味付けも違うのかな?とは思いましたが、以前にプルコギを食べた店
では鍋のふちに溜まった焼いた肉の肉汁をご飯にかけて食べたので、同じこと
をしようとしても出来なかったのは残念でした。
豚肉のキムチ炒めに近い感じでしたが、プルコギ=プル=火、コギ=肉という
意味合いからすれば間違いではないわけで、いろいろな調理方法があるんだね
ということは思いましたが、不味いというわけではありませんでした。
プルコギ定食なので、ご飯が付いてきましたが、そのご飯が白飯でなく、鍋で
炊いた雑穀ご飯(小豆ではなかったので赤飯ではない)でした。
グリーンピースとナツメ、カボチャも一緒に炊かれたご飯は、鍋の底におこげ
の部分があって、香ばしいご飯に仕上がっていました。
ご飯茶碗に二杯分ほどのご飯とプルコギ、その他にいくつかのおかずが付いて
豪華さは無いものの満足感のある夕食でした。
この日はちょっと時間が早かったので、明洞の通りを歩いて会社の女性たちの
お土産として、ツバメの巣のフェイスパックと、足のメンテナンス用のフット
クリーム、同年代の人には目元の小じわを緩和するアイクリームを購入。
お洒落なカフェで、ケーキとカフェラテの休憩をしてホテルに戻りました。
韓国のカフェは、特別に大きなサイズを注文しなくても、大きなカップに並々
と注いでもらえるので、ちょっと得した気がします。(貧乏性なので)
そして二日目は終わりました。
ソウル 2022年・冬 -4
- トラベル