メトロマニラで、日本人の旅行者が宿泊するのは、主にマニラ市のエルミタか
マビニの中堅ホテルか、マカティの商業エリアにあるシャングリラなどの高級
ホテル、後はモールオブエイジア周辺の比較的新しいエリアで、カジノ施設が
あるエリアという感じになってはいますが、今回はあえて三年前には賑わって
いたブルゴスを選びましたが、想像以上にコロナは街を破壊しましたね。
翌日は遅めに起きて、タクシーに乗ってアヤラモールへと向かいました。
フィリングステーションは高いので、もう少しリーズナブルなマクドナルド。
お安いはずのマクドナルドでしたが、クォーターパウンダーのセットで265p
=約700円と、日本よりも食費は確実に高くなっていました。
アヤラモールの中で、スーパーマーケットのSMに行き、パパイヤ石鹸を買い
チョコレートコーティングされたドライマンゴと、フィリピンなのに品数豊富
だった韓国製のフェイスパックなどを買って、ウロウロしているうちに二時半
になり、ブルゴスに帰っても食事をするところが無いので、今度は吉野家へ。
牛丼の並みが159p、アイスティーが54pで、計213p=560円でした。
こちらも日本よりも高いですよね。
女子旅だったらショッピングモールの中の写真が増えそうですが、写真を全く
撮っていないことに後で気付いたので、なんともなりません。
車からマンションまで、なんでも売っているのは、モールオブエイジアと同じ
だったことは書き残しておきます。
一年前の動画ですが、YouTubeにSMの動画がありましたので貼っておきます。
ホテルに戻って翌日は朝から空港に移動なので、お土産をスーツケースに詰め
荷物を整理していたら中途半端な時間になってしまったので、外出をするには
適当な行き先も無かったので、また夕方までベッドでゴロゴロしていました。
夕方になりホテルを出て、再びフィリングステーションのネオンを見ていると
大粒の雨が降り出してきて、雷まで鳴り出しました。
最後の夜はエルミタ・マラテのKTV(フィリピンパブ)でも行こうか、なんて
話を同行者としていましたが、激しい雷雨の中でタクシーはなかなか捉まえる
のは難しそうですし、翌朝は早いので外出は諦めて、ホテル内のレストランで
ディナーブッフェということになりました。
フィリピンの人はあまり野菜を食べないようで、サラダの野菜は種類が少なく
肉料理が何種類も並んでいました。
これもYouTubeの動画です。こんなに種類がなかったような気がしますが。
隅々まで見なかったからでしょうか。
ただ、味付けは違いますが肉の種類は同じような感じで、歯ごたえのある肉が
使われていて、そんなには食べられませんでした。
そんなわけで、あまり盛り上がらない最終日になってしまいました。
翌朝、マニラ発10時の日本航空の成田行きに乗るために、朝6時半起床です。
マニラは渋滞が激しいのと空港でのチェックが厳しいので、二時間前に空港に
着くようにするために三時間前にはホテルを出なければいけません。
事前に予約していたドライバーは、7時よりも少し前にホテル前に到着したと
フロントから電話があり、予定通りにホテルを出て、予定よりも少し早い時間
にNAIA1(ニノイアキノ国際空港ターミナル1)に着きました。
基本的にNAIA1は海外の航空会社、NAIA2がフィリピン航空、NAIA3が海外の
航空会社とセブパシフィック航空という区分けのはずでずなんですが、国際線
の復便(海外からの運航)が、コロナ前に戻っていないからか、NAIA1の中で
フィリピン航空のカウンターに人が多かったものの日本航空はそんなに混雑は
していませんでしたので、チェックインから搭乗までに1時間程の空き時間が
出来ましたが、慌てるよりはマシです。
定刻通りに出発して、7107ある島のうちのどんな島なのかわからない島の上を
飛んで台風の中を通過しましたが、特に揺れることも無く成田空港に着陸して
コロナ禍以降初めての海外への旅行は終わりました。
台風の中を通過中
成田空港のレストランなどが、ほとんど営業していなくて成田空港で乗り継ぎ
をするまでの間に、コンビニのおにぎりしか食べるものがなかったのが、一番
困ったことでしたね。早く成田空港が通常営業に戻れることを願っています。
2年9カ月ぶりに日本を離れてマニラへ -9
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