マニラから車で約二時間のクラーク(アンヘレス)は、元々、アメリカ空軍の
基地があったところで、アメリカ軍とは関係の深い施設も残っていて、今回の
話に出てくるエアフォース・シティ・パークもアメリカ軍と関係の深い施設と
いうことになります。


写真の機体はジェット練習機のT-33
アメリカ空軍で使用されていた機体が、フィリピン空軍に供与されたものだと
思われます。(日本の航空自衛隊でも運用されていました)

クラーク国際空港はアメリカ空軍基地として使用されていた空港なので大型の
輸送機が離発着できるように3,200mの滑走路が整備され、スペースシャトル
に不測の事態が起きた際の緊急滑走路としても指定されていました。