近江鉄道の短い電車旅

滋賀県彦根市を拠点とする鉄道会社で近江鉄道という会社があります。
いわゆる鉄オタといわれるほどのマニアックな人ではないので、電車の形式が
どうとかという話はほとんどわかりませんが、明治時代に設立された古い歴史
のある鉄道会社で、メイン路線は米原から貴生川を結ぶ湖東近江路線です。



営業赤字が続いている鉄道会社で、鉄道の運行を止めてバス路線に転換すると
いう話が出ては引っ込むという感じにはなっていますが、現時点では存続する
という方向で地域の自治体からの財政支援を受けて運行されています。

西武グループなので、昔の堤家の西武グループだったらなんらかの支援とかが
あるかも知れませんが、アメリカの投資グループが介入した後の西武グループ
は普通の会社になったので、ドライな対応のままなんでしょうね。

西武で働いていた人のことは分かりませんが、堤義明氏が率いていた頃の西武
には悪い意味の日本らしさもありましたが、良い意味の日本らしさもある会社
だというように見ていたので、堤氏が抜けたのは残念でした。

という話はともかく。
赤字会社なので料金も高くなっていて、JRの米原～彦根間は190円なんですが
近江鉄道だと同じ区間が310円なんですよね。



高いなとは思いましたが、近江鉄道ってラッピング電車になっていていかにも
ローカル鉄道という感じなので、一度乗ってみたかったんですよね。
それで彦根から米原まで乗りました。















機会があったら、もう少し長く乗ってみたいと思いました。

最後に、今回は彦根城まで行きましたが、アイドルのひこにゃんに会うことは
出来ませんでした。登場回数が少なく時間が短いので、もう少し回数と時間を
増やしてもらえるとありがたいかな。