博多には鶏の水炊きやフグは食いたし命は惜しいのフグ、巨大な高級魚のクエ
もつ鍋、一口餃子などの名物料理がありますが、そういう旅行者が喜びそうな
ご当地グルメには背を向けて、ラーメンがメインになっています。
博多にはラーメン店が集まっている場所がいくつかありますが、個人的に場所
が分かっているのは三カ所で、一つ目が博多駅の新幹線改札口の近くにあって
新幹線利用客でいつも混んでいる「博多めん街道」です。
出店されているのは「元祖博多だるま」「博多川端どさんこ」「博多一幸舎」
「長浜ナンバーワン」「博多辛麺狛虎」「らーめん二男坊」「ぴかまつ一番」
「博多らーめんShin-shin」「麺や兼虎」「名島亭」「ラーメン海鳴」そして
「博多醤油ラーメン月や」の12店舗が店を並べています。
この中から先月は「博多辛麺狛虎」に行きました。
辛さは0から25まで26段階の中から選択、麺は韓国麺、ちぢれ麺、生麺の中で
選択、そしてスープというか仕様が「スタンダートの黒」「トマトの赤」
「豆乳の白」「炙りモツがゴロゴロ味噌ベースの博多辛麺」の4種類あるので
注文の段階で、選択肢が多くて迷ってしまいますが、初めての時は「黒」5辛
韓国麺で食べたので、二回目の今回は「黒」5辛、生麺で注文しました。
※ 初めての時と大差ない…冒険心ゼロですな。
辛さはほとんど感じないスープに、ニラと溶き卵が浮いていて、この溶き卵の
下には大量のニンニクが隠れています。その割にはデート中のカップルの姿が
多いのが目立ちましたが、お互いに隠すところが無くなっている成熟した関係
のカップルは、餃子や焼肉デートがOKという話があります。(どうでも良い)
「赤」を少し分けてもらったことがありますが、パスタのアラビアータ的な味
でトマトの雰囲気を残しつつ、ニンニクが仕事をしている感じでした。
一度、辛さ10以上に挑戦してみようと思いながら、なかなか実現できないので
次に博多に行った時には、あまり考えずにまず「10」と言うことにします。
長くなってきたので、次回に続きます。
博多でラーメン その1
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