フジドリームエアラインズは機内でお菓子や飲み物のサービスがありLCCでは
ありませんし、県営名古屋空港は飛行機に乗る時以外には階段も使わないので
とても飛行機に乗りやすい空港なので、好きな航空会社なんですが、料金的に
ジェットスター・ジャパンよりは高いので仕方なく、中部国際空港を利用して
いましたが、第二ターミナルの使い勝手の悪さとジェットスター・ジャパンの
減便で不便なので、フジドリームエアラインズを利用したのです。
座席指定やチケット購入の手数料、荷物の預託など、細かい金額が累積した上
中部国際空港までの名鉄の運賃も考えると、車で30分で行ける県営名古屋空港
の方が便利で金額的にも大差ない(セール期間を活用)ので、特に福岡や熊本
などに行くにはフジドリームエアラインズの方が良いです。
という話はともかく、門司港に行くのは久しぶりで、以前に行った頃は北九州
のスペースワールドが営業していたので、電車の車窓からスペースシャトルの
レプリカや絶叫マシンが見えましたが、スペースワールドが営業を止めたため
それらしい痕跡は何もありませんでした。
福岡から小倉まで、ソニック(JR九州の特急)で約1時間、小倉で乗り換えて
門司港行きの各駅停車に乗り換えて約10分ぐらいで終点の門司港です。
レトロを売りにする門司港なので、駅舎も年代物の雰囲気です。
駅の正面には日本郵船のビルがあり、それなりにレトロな雰囲気を醸し出して
と言いたいところですが、お客さんがほとんどいない。
あえて人のいないところを撮らなくても、どこを撮っても人がいない。
バナナの叩き売りの発祥の地に設置されている「バナナマン」と「バナナマン
ブラック」(実はバナナマンブラックの意味は今でもわかっていない)の像と
いうか、キャラクターというか、とにかくこの前にも人がいない。
あまり人が少ないので、17時には片付けられていました。
感染症対策としては、人がいないというのはありがたいことなんですが、一応
観光地として整備されているわけですから、地元の人は大変だと思います。
この事態を招いた安倍晋三と菅義偉は責任重大なはずですが、相変わらず妄言
を垂れ流していますから、早く逮捕してもらいたいです。
門司港で一番メインの構造物は、ブル-ウイングもじと名付けられたはね橋で
一日6回最大角度60度まで跳ね上がり、【恋人の聖地】と定められています。
橋が閉じて最初に渡ったカップルは一生結ばれると言われていると、いかにも
伝説みたいですが、少子化対策として何かやらなければという、あまり熱意が
感じられない官製の作り話なので、本物の恋人の聖地には程遠い感じです。
これがピークの60度ですね。この後、徐々に閉じて行きます。
泊まったのは、プレミアホテル門司港
ということで、門司港の中をサクッと歩いた話でした。
閑散としたレトロ門司港
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