第一次安倍政権で、安倍晋三が腹痛(2020年の例からすれば、最初の時も仮病
で投げ出した疑念が強いです)で政権を降り、その無責任な状況を引き継いだ
福田康夫氏は全く未練はないと言って安倍晋三の尻拭いを放棄し、麻生太郎が
閣僚の不祥事続きもあって支持率が下がり続けた頃に、衆議院議員選挙の前に
公然と総裁の退陣を求めた党内の議員の名簿があります。
自民党内に居ながら自分たちで信任した内閣を倒閣しようとした人たちの名簿
で、その中には再び安倍政権や菅政権で大臣として役に立っていない議員とか
知事に転身してコロナ禍を文字遊びで乗り切ろうとしている別名:緑のたぬき
なんてのもいて、政治家って本当に信条・信念の無い人の集まりですね。
国民のために働くのではなく、自分たちの当落に関わるので早く党の顔を刷新
したかったということで、追い詰められて進退きわまったドブネズミが逆ギレ
をした挙句に「窮鼠猫を噛む」という状況だったわけで、現在の菅内閣も政策
はロクでもないし、大臣も役立たずが多いので同じようになりそうです。
今年は衆議院議員選挙の年なので、必ず、ドブネズミが反乱を起こします。
猫なで声で国民の皆さんなんて言われても信用してはいけません。
自民党の党員のやることはまた同じです。歴史は繰り返されます。
国会議員を上級国民だと考え、国民は議員に従えと国民のためにお金を使うと
いうことを極端に嫌い、税金を上げて徴収し、議員仲間と経済界、官僚と国庫
のお金を分け合うことが政治だと思っているような連中を当選させるようだと
30代以下の若い世代の将来は没落途上国になってしまいます。
なお、名簿には政界引退をした人、故人になった人もいます。
◆麻生太郎総裁の退陣を求めた発起人
加藤紘一、伊藤公介、中川秀直、船田元、衛藤征士郎、川崎二郎、武部勤
村上誠一郎、杉浦正健、中谷元、稲葉大和、塩崎恭久、田中和徳、谷畑孝
奥野信亮、谷川弥一、西村明宏
◇賛同者:
(衆議院議員)
鳩山邦夫、保岡興治、与謝野馨、尾身幸次、小杉隆、額賀福志郎、石破茂
逢沢一郎、斎藤斗志二、仲村正治、二田孝治、遠藤武彦、伊藤達也、山本拓
小坂憲次、佐田玄一郎、渡海紀三郎、萩山教厳、宮路和明、遠藤利明
小野晋也、鴨下一郎、小池百合子、三原朝彦、茂木敏充、新藤義孝、福井照
大村秀章、木村隆秀、河野太郎、桜田義孝、下村博文、林田彪、森山真弓
高市早苗、棚橋泰文、田村憲久、西川公也、河井克行、木村勉、倉田雅年
渡辺博道、江崎洋一郎、小野寺五典、近藤基彦、谷本龍哉、平井たくや
後藤茂之、後藤田正純、大前繁雄、加藤勝信、菅原一秀、戸井田とおる
吉川貴盛、秋葉賢也、葉梨康弘、早川忠孝、原田令嗣、松浪健太、木原稔
中山泰秀、並木正芳、山際大志郎、赤沢亮正、飯島夕雁、石原宏高、平将明
三ツ矢憲生、上野賢一郎、越智隆雄、小野次郎、片山さつき、小里泰弘
近江屋信広、大塚高司、木原誠二、木挽司、佐藤ゆかり、篠田陽介、土井真樹
亀岡偉民、清水鴻一郎、清水清一朗、高鳥修一、田中良生、とかしきなおみ
徳田毅、冨岡勉、中川泰宏、萩原誠司、原田憲治、藤井勇治、藤田幹雄
平口洋、広津素子、福岡資麿、福田峰之、盛山正仁、安井潤一郎、山内康一
牧原秀樹、松本文明、馬渡龍治
(参議院議員)
岩永浩美、世耕弘成、川口順子、田村耕太郎、山内俊夫、礒崎陽輔、丸山和也
北川イッセイ、島尻安伊子、野村哲郎、古川俊治、山田俊男、義家弘介
この人達、今では当たり前のように「自民党一筋」みたいな顔をしていますが
過去には党を割るなんて大騒ぎをしていた人たちですからね。
政治家を信用しちゃダメですよ、の見本と断言して良いと思います。
二階俊博の上から目線の発言は済んだことだと自民党議員は思っていることと
思いますが、有権者を舐めたような発言しかできず、国会審議中に寝てばかり
の議員たちを落選させるのは重要な国民の仕事だと思いますよ。