オランダの植物がテーマになっているエリアなので、さりげなく木靴が置かれ
チューリップと木靴…ああ、ここはオランダがテーマなんだね、という感じで
来場者にわかるようになっています。
チューリップがオランダの国花だと知らず、オランダの名産品が木靴だという
ことを知らなければ、展示の意味がないかも知れませんが、逆にそんなことに
興味のない人だったら特に気にも留めないと思うので、海外のことに興味津々
な小学生とか中学生には自分の知識を確認できる場になっている感じですね。
もちろん、世界各国の花や木を見ていればそれで楽しめるわけですから、事前
に予習までしていく必要はないと思います。
若干、開ききってしまっているのもありますがチューリップがきれいでした。
オランダと言えば風車のイメージはありますが、水車はよくわかりません。
木彫りの牛さんもいて、この辺りまで来るとオランダのイメージに対する自分
の知識の貧困さを思い知った感じです。
これだけの花々を日々管理するのは大変だろうなと思いつつ通過しました。
手作り工芸品とまではいきませんが、枯れた蔦や針金、包装紙のような廃棄物
で作られた動物たちが展示されていて、リサイクルがテーマなのかな?と単純
に思いましたが、どういう意図があるのかまでは実際にはわかりません。
ほんの20分ほどで一気に外が暗くなってシンガポールフライヤーにも灯りが
灯るようになって、ベイエリアの夜景が見えるようになってきました。
外が暗くなってきてガラスドーム内が一際輝くようになりました。
そんなに見るところはないだろうと思っていましたが、まだまだようやく半分
という感じで、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの話はまだ続きます。
シンガポールにお出かけ・7
- トラベル