毎年、かなりの金額をかけて開催されているアメリカの女性高級下着ブランド
「ビクトリアズ・シークレット」の新作ランジェリーのショーですが、ショー
の放映をしているCBSと「ビクトリアズ・シークレット」の運営会社である
エル・ブランズが視聴者の減少傾向などを理由に、テレビ放送を止める方向で
検討に入っているようです。



日本のキー局(フジテレビや日本テレビなど)は元々、ランジェリーショーを
メイン番組として放映することはありませんし、そもそもワコールやトリンプ
はそんなに大規模なランジェリーに特化したファッションショーは、実施して
いないということで、せいぜい東京ガールズコレクションが情報番組という枠
(いわゆるワイドショーですが、カッコつけて情報ワイドなんて言ってます)
で放送されるぐらいのものですが、「ビクトリアズ・シークレット」のショー
はアメリカのみならずヨーロッパで超一流のミュージシャンやモデルをゲスト
に招いて開催しているので、三大ネットワークのCBSにとってもコンテンツ
として魅力的だったはずなんですが、それでも視聴率の凋落は止められないと
いうことのようで、エンタテイメントという視点で見たテレビ局は、不要だと
されそうなのは日本だけではないようですね。