「この世界の片隅で」が大々的な宣伝広告に頼ることなく、映画を観た人
の口コミによって上映館が拡大され、いくつもの映画賞で作品賞や特別賞
を受賞していますが、相変わらずメディアからは冷たい対応を続けられて
いるわけで、それはそれで残念なことだと思っています。



その理由は多くの人が知っているように、主役の女性の吹替えをしたのん
こと能年玲奈さんと、所属事務所のレプロエンタテインメントとの確執で
バラエティではなく女優としての仕事を望んだ能年玲奈さんに対し、他の
仕事を強要したりして関係が悪化すると、飼い殺しのようにしてまともに
仕事を取ってこなかった事務所の横暴ぶりに嫌気がさした能年玲奈さんが
契約満了で事務所を辞めた後も契約の継続を主張したり、芸能活動の中で
本名を名乗ることも契約違反だとしているレプロの存在があります。