私は中学生まで音楽の授業が大嫌いで、楽譜の記号を覚えたりリコーダー
を演奏したりといったことの全てを拒否していましたが、クラシック音楽
の別の聴き方があると言って教えてもらったのが冨田勲さんでした。



「展覧会の絵」「ツァラトゥストラはかく語りき」「タンホイザー序曲」
などシンセサイザーを使って演奏されたクラシックを聴いて、クラシック
に興味を持てば良かったんですが、演奏者の冨田勲さんの方に興味が向き
「ジャングル大帝」や「マイティジャック」の作曲者であることを知って
一つの枠の中で括れない多彩な人であることを知りました。