新年早々に明るい話でなくて申し訳ありませんが、日本の競馬のレベルを
世界レベルに向上させた功労馬と称されるサンデーサイレンスが、日本で
種牡馬として供用されてから最初の産駒であり、幻の三冠馬とも呼ばれた
フジキセキが昨年末の12月28日に、種牡馬を引退後も繋養されていた
社台スタリオンステーションで死亡しました。

社台SSの事務局からの話によれば頸椎狭窄症という病気のため、神経に
障害が起きて体が動かなくなり、死亡したということです。

サンデーサイレンスの良いところをたくさん引き継いだ種牡馬として次の
世代の活躍馬を多く輩出し、GⅠで勝った馬はイスラボニータなど9頭に
なり、GⅠ勝利は13勝を積み重ねました。