有馬記念で勝ったゴールドアクター

年末の競馬の祭典、有馬記念。
このレースでの引退が発表されていたゴールドシップは実際に勝てるのか
という以前に、最後のレースの記念馬券として一番人気になることは当然
でしたから、ギャンブルとして競馬を観ている人にとっては、一番人気は
参考にもならないだろうなと思っていましたが、やはりピークを過ぎたと
思われるゴールドシップは８着に終わりましたね。



引退後は今はなきステイゴールドの血統を引き継ぐ種牡馬として昨年引退
したオルフェーブルと共に、次のステージが用意されています。

馬券を買わない私にとっては、全ての馬が怪我なくレースを終えることが
最優先で、武豊騎手も出ていなかったこともあり、菊花賞を勝って話題に
なっていた北島三郎さんのキタサンブラックが勝ったら面白いな、程度の
興味で結果を確認しました。（仕事のためテレビは見ていません）



結果、勝ったのは８番人気のゴールドアクターでした。
父馬は現役時代にはジャパンカップを勝っているスクリーンヒーロー。
社台ファーム生産馬で社台ファームの社長・吉田照哉氏の所有馬で引退後
は、社台スタリオンステーションではなくレックススタッドで繋養されて
いますから見学シーズンになれば会いに行くことが出来ます。

但し、今年は産駒のゴールドアクターとモーリスがＧⅠを勝っているので
もしかしたら、来年は社台スタリオンステーションの種牡馬と入れ替えが
あるかも知れないなとは思っています。

キタサンブラックは三着でしたが、北島三郎さんは歌ったようでそれなり
に一年を締めくくる競馬の祭典として終わりました。

来年は武豊騎手が騎乗していた有力三歳馬が複数いるので、日本ダービー
が楽しみだなというように思っています。

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