2010年の69勝から五年間、年間100勝に届かなかった武豊騎手が
久し振りに海外で開催されたGⅠで勝ちました。
今年は100勝を超え、コパノリッキーでGⅠにも勝ちましたし、最近は
2歳馬の重賞で3勝するなど、来年のメインの騎乗馬をどうするんですか
みたいな状況で、年齢的には46歳になりましたが、まだまだ日本の競馬
の世界では重要な人物の一人になっています。
久し振りに勝ったのは香港のシャティン競馬場で開催された香港国際競争
の香港カップで、毎年、日本の競走馬が出走している有名なレースですが
今年一緒に重賞を二つ勝っているエイシンヒカリに騎乗して、同じく日本
から遠征のヌーヴォレコルトを二着に従えてゴールしました。
一昨年に日本ダービーで勝ったキズナと同じく、ディープインパクトの仔
でもあり、武騎手と伝説を作ったディープインパクトの血統は子の代でも
武騎手と相性が良いのかも知れません。
次の日曜日には朝日杯FSという二歳馬のGⅠが開催されますが、現時点
の一番人気予想は武騎手が騎乗するエアスピネル(父キングカメハメハ)
になっているので、香港の勢いでこのまま勝つような気がします。
JRAの会員になっていながら、馬券を買ったのはキズナが最後という私
ですが、朝日杯FSは武騎手で買っちゃおうかな…なんて思っています。
馬場のすべて教えます~JRA全コース徹底解説~ (競馬道OnLine選書) 小島 友実 サラブレッド血統センター 競馬道OnLine編集部 . by G-Tools |