最初のGⅠ制覇はタケノベルベットでのエリザベス女王杯で、その後は
フサイチコンコルド 東京優駿(日本ダービー) 1996年
シルクジャスティス 有馬記念 1996年
マサラッキ 高松宮記念 1999年
シルクプリマドンナ 優駿牝馬(オークス) 2000年
アドマイヤドン 朝日杯FS 2001年
ショウナンカンプ 高松宮記念 2002年
ダンツフレーム 宝塚記念 2002年
アサクサデンエン 安田記念 2005年
エイジアンウインズ ヴィクトリアマイル 2008年
ローレルゲレイロ 高松宮記念 2009年
ローレルゲレイロ スプリンターズS 2009年
トランセンド ジャパンカップダート 2010年
トランセンド フェブラリーS 2011年
ヒルノダムール 天皇賞(春) 2011年
トランセンド マイルCS南部杯 2011年
トランセンド ジャパンカップダート 2011年
というGⅠ勝利を挙げています。
藤田騎手の引退メッセージの中でも、競馬界の問題として指摘されている
「エージェント制度」によって、騎乗機会が増減するようになったことで
藤田騎手の騎乗機会も減り、モチベーションが低下したことが突然の引退
の大きな理由の一つだと推察します。
残念ではありますが、今までに藤田騎手が著した本の中で、競馬会の現状
などについての問題が提起されていますので、興味のある方は藤田騎手が
書いている本を読んでみていただけたらと思います。
騎手の一分――競馬界の真実 (講談社現代新書) 藤田 伸二 by G-Tools |