名前を聞いても知らない人の方が多いかと思いますが、70年代の半ばに
全日本プロレスのマットに参戦して、ジャイアント馬場とジャンボ鶴田の
インターコンチネンタルタッグに挑戦し、70年代の後半になって新日本
プロレスに参戦、アントニオ猪木とタッグを組んで、スタン・ハンセンや
ハルク・ホーガンなどの人気レスラーと戦ったプロレスラーです。



1970年代といえば私が中学生から高校生の頃で、地元のキャパシティ
の少ない体育館でもプロレス興行が行われていた、プロレスブームの頃で
当時の人気選手の一人です。



ジャイアント馬場、ジャンボ鶴田、ラッシャー木村など個性派のレスラー
が続々と鬼籍に入り、当時のスターだった選手はアントニオ猪木を筆頭に
さすがにプロレスラーとして一線で活躍している人はほとんどいません。

長州力が日本一滑舌の悪い男を天竜源一郎と競って、競馬実況をしている
企画を見て、ああ長州力もプロレスラーは廃業なんだと思ったぐらいで、
40年前の選手には思い入れがありましたので、ダスティー・ローゼスの
突然の死去(転倒して何かの合併症を起こしたようです。)に驚いたのと
昔を懐かしむ感情が出て、とりとめのない記事になってしまいました。

私、プロレスの味方です (新風舎文庫)
村松 友視


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