台湾出身ながら、日本の大学を卒業して中日ドラゴンズの球団職員を経て
ドラフトで指名されて入団したことで、外国人枠ではなく日本人の選手と
して活躍していた大豊泰昭さんが急性骨髄性白血病で亡くなりました。
私よりも一つ年下の５１歳。
ドラゴンズでホームランと打点の二冠となり、その後は阪神タイガースに
トレードで移籍しましたが、３年後には中日に復帰してドラゴンズの選手
としてプロ野球を引退し、その後は岐阜県のお千代保稲荷の門前商店街で
棒餃子をメインにした飲食店を経営していました。
一昨年、店主の大豊さんが店にいるのを見て、店内に入り自慢の棒餃子を
食べて「また来ますね」と店を出てしばらくしてから、白血病を発病して
あまり容体が芳しくないというニュースを聞いて、型が適合する骨髄移植
のドナーが見つかることを期待していましたが、思っていたよりも遥かに
早く亡くなってしまいましたのが、とても残念で言葉もありません。
大豊泰昭さんのご冥福をお祈りします。
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