海外でのGⅠにも勝っているジャスタウェイが出走するということで初の
日本産馬による凱旋門賞制覇が期待されましたが、結果は昨年よりも順位
を落としてしまいました。



1着になったのは昨年も凱旋門賞を制したトレヴで6番人気と昨年の覇者
に対する評価としては低かったのですが、その低い評価に反発するように
2着に二馬身差をつけての勝利でした。

では日本から遠征した三頭の結果は?ということなんですが、牝馬で挑戦
したハープスターが日本馬としては最上位の6着に入りました。

ジャスタウェイは、やはり2400メートルの経験の無さが影響したのか
3番人気ではありましたが8位に終わりました。

ゴールドシップはムラのある性格が凶と出たのか、14着と想定外の悪い
結果になってしまいましたが、20頭出走で14着ですからね、海外遠征
に不慣れな横山騎手は健闘したというように考えるべきかと思います。

夢の続きは来年へと持ち越しですね。

凱旋門賞に挑んだ日本の名馬たち 誰も書かなかった名勝負の舞台裏
平松 さとし


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