前日に熊本県の公式キャラクター・くまモンから、ALSの認知を広める
チャリティー活動「アイス・バケツ・チャレンジ」の挑戦者として、指名
された市川海老蔵さんが氷水をかぶりました。



海外ではF1レーサーのフェリペ・マッサなども参加している活動ですが
発案者の一人が、海に飛び込んだ際に脊髄に損傷を負って溺れ死ぬという
事故が起きたりして、氷水をかぶることとは別問題なんですが、安全性を
考慮して水をかぶらずに寄付を選ぶ人も多いようですね。

海老蔵さんは水をかぶることをネガティブにとらえる人もいるのであえて
次の挑戦者を指名しないと明言し、ブームに乗って特に指名されたという
わけでもないのに売名行為のように勘違いして水をかぶっている芸能人や
政治家のような軽いノリではないことを、さりげなく主張しているように
感じました。(浜崎あゆみとかが、かぶる必要は無いでしょう)

24時間テレビで、芸能人が一斉に氷水をかぶるようなシーンがあったら
ディレクターの発想は相当、貧困かつ流行に流されやすい思慮の浅さだと
考えて間違いないと思います。

難病カルテ―患者たちのいま
蒔田 備憲 大野更紗【解説】


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