個人事務所の7500万円の(脱税に近い)申告漏れの影響によって長く
失業状態にあったタレントの板東英二が、1月16日付で吉本興業系列の
マネジメント会社(よしもとクリエイティブエージェンシー)に所属した
ことが吉本興業から大阪地区のテレビ局への報告で分かりました。
明石家さんまさんが板東英二のために口添えをして契約したようで今後は
さんまさんの番組で復帰するものと見られています。
というところで大人しく仕事をもらえるのを待てば良いのに、板東英二の
愚かなところは、裏社会との交際で吉本興業から契約解除された島田紳助
に復帰の協力を仰いだというのですね。
島田紳介待望論なんて言われていますが、引退後に出てきた後輩に対する
暴力や他社に所属するタレントに対するパワハラやセクハラなど反社会的
なイメージが濃厚な男に芸能界に戻って欲しいと言っているのは吉本興業
の関係者だけであり、そのような元大物が黒幕としていまだに幅を利かせ
吉本興業を牛耳っているかのようなイメージが表面化して迷惑千万なのは
芸能界復帰の考えはないと言っている島田紳介であり、吉本興業の関係者
に他ならないわけで、契約早々に迷惑行為をしているわけです。
昨年の謝罪会見時に、どんな仕事でもさせてもらうので「仕事を下さい」
と頭を下げたわけですが、テレビ局・ラジオ局はギャラが安い割に話題に
なる若い出演者を求めているので仕事はなかったようですね。
結婚式の司会だとか、地方イベントの司会など、ギャラが安くて知名度が
上がらない仕事ならあると思いますが、そういう仕事はしたくないという
プライドと金銭欲があるので、結局は無職のままで年を超えたわけです。
殊勝なことを言っても、甘えというか、自分は元大物タレントという驕り
が払拭されたとは言えず、多難なスタートだと感じました。