2013年も残すところ僅かとなり、一年を振り返る時間も足りないぐらいの
時期になりましたが、今年一年の間に鬼籍に入られた映画関係者の方々の
お名前を遺しておきたいと思います。(私が存じている方限定です)

1月15日・大島渚 映画監督
「愛のコリーダ」がカンヌ映画祭で評価され「愛の亡霊」で監督賞を受賞
その後「戦場のメリークリスマス」で、デビッド・ボウイ、ビートたけし
坂本龍一などミュージシャン、コメディアンを役者として起用して演技を
指導し、高評価の映画を作りあげました。



出演交渉時に、北野武氏が「怒るなら映画に出ない」と言ったという話が
有名になるほどの厳しい演出でも知られていましたが、坂本龍一さんなど
怖い人ではなかったと発言していました。