日本中央競馬会=JRAは、2011年の三冠馬でGI5勝、凱旋門賞で
二年連続で2着になったオルフェーヴル(5歳牡馬)が、有馬記念が開催
される中山競馬場での最終レース後に引退式を行うことを発表しました。



ファン投票1位も二年連続で、現在までに20戦して1-2着に入れない
レースは、3レース(京王杯2歳ステークス、きさらぎ賞、天皇賞・春)
しかないという安定性で、競馬ファンの信頼があり、ステイゴールドの仔
ということ、母の父が古くからの日本の競走馬の血統をひいているメジロ
マックィーンということもあって人気があったと思います。



2013年最後の引退式となる23日には2010年の日本ダービー馬で
GI2勝のエイシンフラッシュ(6歳牡馬)も正式に引退を発表し、両馬
とも競走馬登録抹消後には北海道安平町の社台スタリオンステーションで
種牡馬となる予定ですので、来年の6月ぐらいには札幌(千歳)空港から
近い、社台スタリオンステーション行けば、間近に見られるはずです。
(但し、見学場に放牧されなければ見られないので要確認です)

新版 競馬の血統学―サラブレッドの進化と限界
吉沢 譲治


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