に発表されたわけではないので、まだまだ雨降りは続くのでしょう(多分)
暑い時と言えば怪談話ということで、ある人から聞いた、本当にあった怖い話
を書いておきます。(人それぞれなので怖くないかも知れませんが)
元々、クローゼットってなんとなく怖い存在が入っていそうなところですけどね。
ある女性の彼が、以前に付き合っていた女性とラブホテルへ行った時の話。
ラブホテルでチェックインをして普通に部屋に入って、女性の方を振り向くと
女性は入口で立ち止まったまま前に進もうとしませんでした。
不思議に思った男性が、どうしたの?と彼女に声をかけましたが、彼女は暗い
表情のままで、その場に立ち尽くしたまま動きません。
この日が初めてのデートというわけでもなく、それなりに付き合いも長い関係
で、嫌がる女性を無理やりホテルに連れ込んだわけではありません。
過去に一度もラブホテルでのデートを拒否したことのない女性でしたが、この
日に限っては、部屋に入ることさえも嫌がって動こうとしませんでした。
男性はもう一度女性にどうしたの?と聞きました。
すると女性は室内のクローゼットを指差して「ねぇ、そこの扉を開いてみて」
と男性に言いました。
男性は女性の言うがままに扉を開き、クローゼットの中を女性に見せました。
すると、女性は「ああ、やっぱりね。」と言うと、早くここを出ようと男性に
言って逃げるようにホテルを後にしたのだそうです。
何があったのか、全く訳のわからない男性は車の中で女性に聞きました。
あの中に何かあったの?すると女性は…。
あの中に女の人がいたんだよ、ジーッとこっちを見てたの。
そのように、男性に言ったのだそうです。
その女性は霊感が強くて、一般の人には見えないものが見えるという人なので
クローゼットの中で成仏することが出来ない女性を見てしまったようです。
というお話だったのですが、ラブホテルでの殺人事件、とか心中事件。
事件が起きた時には大きく報道されますが、いつの間にか忘れられてしまって
近所の人はともかくとして、地元に馴染みのない人は、殺人事件が起きたとか
心中事件があったとかという情報は知らないことが多いと思います。
部屋に入った瞬間に、なんとなく空気が重いように感じるとか、普通だったら
飾らないような場所に不自然に絵とか額縁とかが飾ってある部屋にあたった時
は思い切って、その額縁の裏を見てみることも大切かも知れません。
もしも、悪霊退散とか成仏をお願いするお札が張ってあったりするようならば
その部屋で何かが起きたということだと考えて、フロントに電話をして部屋を
変えてもらうことも、デートを楽しく過ごすには必要かと思います。
いくらなんでも、そんなに多くはないと思いますが、実際にラブホテルを含む
ホテル・旅館などで自殺したりする人は、報道を見ている限りでも、それなり
に多いように感じていますから、全くの作り話ではないと思います。
大阪の泉佐野のホテルで怖い目に遭ったことがあるので、自分は信じます。