仁川国際空港に着陸後、Q-codeのQRコードを読み込んで検疫終了。
半年前とは大違いで、秒速で通過できる勢いでしたが入国審査が長蛇の列。
管理官の人手不足なのか、一部閉じているブースがあって、なかなか進みまず
ようやく入国できたのは一時間後でした。
韓国観光公社のホームページより
仁川国際空港第一ターミナルを空港鉄道で出発したのが、17:05ということで
龍山(ヨンサン)18:47発のKTXに乗れるのか、ギリギリのタイミングという
感じでしたが、電車の中で走っても早く進めるわけではありませんから、固い
通勤用シートに約1時間座って孔徳に到着し、ここで中央・京義線に乗り換え
ようやく龍山に着いたのが、18:33でした。
KTXの中で、なにか食べるつもりでしたが、売店でなにかを買う余裕がなくて
7番線へと急いで、KTXに乗車しました。
日本から予約しましたが、予約の段階でほぼ満席で最悪の場合は、さらに一本
遅いのにしなければならない状況でしたが、なんとか席を確保できたので全州
までの約1時間20分は、ようやく時間に終われる移動から解放されました。
自宅から通算すると、名鉄電車→日本航空→連絡バス→ジンエアー→空港鉄道
→中央・京義線→KTX→全州に到着後、宿泊した韓屋までタクシーだったので
8回の乗り換えになりました。
龍山駅ではKTXの写真を撮れなかったので、全州で写真を撮ろうとしたら駅員
からノーフォトと言われましたが、なんとか1枚だけは撮影しました。
後で考えたら、全州は近くに空軍基地があるので、軍事施設に近い空港、港湾
駅での撮影は禁止という法律によって、スパイとして逮捕されてもおかしくは
なかった状況で、韓国は準戦時国家であることを忘れてはいけませんね。
全州駅に到着し予約していた「ハピネス フル ゲストハウス」まで、タクシー
で移動することにして、タクシー乗り場に移動し、タクシーを待ちました。
予約サイトの「agoda」で見つけた「ハピネス フル ゲストハウス」は、朝食
は付きませんが、料金は格安、オーナーは日本語を話せるので言葉の心配なし
地方のゲストハウスですが、トイレはウォシュレットです。
難点としてはバスタブがなく、シャワーのみですが、シャワーヘッドの位置が
トイレの便器寄りなので、便器は濡れてしまうことです。
ただ、床面は撥水性が良いので、便器を拭いて翌朝には乾いていますので重大
な問題ではありません。
庭もきれいに手入れされていて、夜遅く着いたので両替が出来なくてコンビニ
にも行けない状況でしたが、オーナーが現時点のレートで両替してくれたので
とても助かりました。全州に行くことを考えている方にはお薦めです。
まずは、到着時の夜間散歩の写真をご覧ください。
ゲストハウスの近くには川が流れていて、橋がかけられていました。
韓屋村の通りを歩きました。静かで良い雰囲気です。
夜10時に近い時間でしたが、カフェは営業していました。
観光客相手に宮廷時代の衣装をレンタルしているお店です。
カフェがとても多い街でした。
橋の上から、宿泊したゲストハウス側を見た写真です。