ガードマンって、セコムとかALSOCの民間企業なので、拳銃を使うとかそんな
場面はないはずですが、刑事ドラマと同じように捜査みたいなことをしていた
ような気がするので、かなり現実離れした内容だったのかな？と今になったら
思いますが、夏になると怪談のような話もあったような覚えがあります。
宇津井健さんが隊長で、川津祐介さんはそんなに出演シーンはなかったような
気がしますが、なんとなく覚えはありますが、小学生の低学年にとっては深夜
に近い時間帯（今の小学生と違って、子供は8時に寝るべしとされていた時代
でしたから、布団の中に潜り込んで寝たふりをしながら、親が見ている番組を
覗き見るという感じでした）だったので、鮮明には記憶はありません。
ただ、美容院で洗髪をされている女性が熱湯をかけられて殺されるとか、JRの
貨物コンテナに押し込まれて拉致されたような場面は覚えていて、美容院での
洗髪（仰向けの態勢で頭を洗う）と、JRの貨物コンテナがトラウマでした。
川津祐介さんに話を戻しますと、強く印象に残っているのは「ワイルド7」の
草波隊長役でしたね、最終回では、自分の部下の女性が人質にされているにも
関わらず敵のアジトを急襲して、部下の女性は殺されてしまい、なんと冷酷な
上司だろうと小学生ながら思いました。
故・望月三起也氏の原作でもクールな上司として書かれていましたが、実写版
では、原作以上にクールだったような気がします。
それ以外のバラエティ系の番組では当然ながら、素の状態なので好感度の高い
知的な感じの方でした。
「ザ・ガードマン」の出演者を見ても、ほとんどの方が他界していることから
川津祐介さんは長く生きられた方のように思います。
「三年B組金八先生」の第二クールに出演していたことも思い出しました。
あのドラマの中では、生徒と向き合う先生を演じていて好感度は高かった記憶
はありますが、こちらも30年以上前ですからね。鮮明な記憶はありません。
とは言うものの良いイメージが残っているので、好きな俳優の一人だったわけ
ですからね、謹んでご冥福をお祈りいたします。