九重親方（元・横綱千代の富士）が死去

昨年、名古屋場所の時に北の湖理事長が体調不良で東京へ帰り、その後は
一時的に体調を持ち直しましたが、九州場所の最中に救急車で病院に搬送
されて緊急入院し、その日のうちに直腸癌を原因とした多臓器不全のため
６２歳で急死するという訃報がありました。


この取り組みはリアルタイムで見ていました。

そして今年、九重親方（元・横綱千代の富士）が膵臓癌のため、６１歳の
若さで急逝しました。（術後の状態が良くないという話は出ていました）

昨年の５月には真っ赤な横綱を付けて、還暦土俵入りを披露しましたが
その後の７月には名古屋場所を全休して膵臓癌の摘出手術を受けましたが
転移があったため完治に至らず、今年になっても体調はよくなっていない
という報道もありましたので心配はしていましたが、想像していたよりも
早く逝去の報道が流れました。

現役時代の強さと人気は親方衆との理事選挙には影響することなく、理事
の改選選挙で落選するなど、高砂一門という弱小派閥、師匠の陣幕親方や
弟弟子の八角理事長（元・横綱北勝海）との不仲などのいろいろな要因は
あるかと思いますが、国民栄誉賞を受賞した大横綱が理事として協会内で
働けないというのは部外者から見ると奇異に感じます。

そもそも、横綱・大関・関脇・小結まで上がれなかった元平幕や元十両で
親方を名乗ることに恥は感じないのか？と思いますし、相撲は下手糞でも
世渡り上手な親方なんて、変なんじゃないの？と思いますが、その辺りは
天上界の世界の話みたいなので書くだけ無駄のようですね。







相撲自体にあまり興味はなくても、千代の富士には興味があったというか
好きな力士だったので、早逝したことは非常に残念です。

ご冥福をお祈りいたします。

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