海外で韓国ドラマが話題になる前から韓国国内で人気ドラマの制作・監督
を続けていたキム・ジョンハク監督が、ガムテープで窓の隙間をふさいで
練炭を焚いて亡くなっているのが発見され、警察は状況と家族への遺書が
あることから自殺だと断定しました。

MBC「黎明の瞳」やSBS「砂時計」など、民放で放映されたドラマで
視聴者の人気を集め、特に「砂時計」では視聴率60%以上という絶対的
な数値を稼いで人気のドラマ監督となり、その後はペ・ヨンジュン主演の
歴史ドラマ「太王四神記」も監督しています。



最近作は「シンイ-信義-」を監督しましたが、この作品の出演料が俳優
に未払いであるとして背任と横領詐欺の疑いで告訴され、警察から捜査を
受けると共に、出国禁止処分を受けていて、自殺した翌日にも事情聴取が
控えていたという話もあります。

ドラマの制作が過剰気味で、飽和状態ともされていますが人気作品は今も
女性からの支持は高いので監督としての将来に不安を感じるようなことは
なかったと思いますが、自ら命を断つような深い悩みを他人が理解すると
いうことは困難ですので、難しい問題があったのでしょうね。

どんな理由であったとしても個人的には自殺は悪いことだと思いますので
お悔やみの言葉は書くことを控えさせていただきます。

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