紅白歌合戦の出場者が発表された同日、去年まで三年連続で出場していた
ももいろクローパーＺが紅白の卒業を発表しました。
出場歌手が公式発表された当日のことですから、出場依頼を辞退した上で
卒業を決めたのか、落選の連絡が着たことでメンバーよりもスタッフ側の
判断で卒業という表現を使ったのかはわかりません。
ＮＨＫ側にはＮＨＫの事情があるので、事の顛末（裏話）が表に出ること
はないと思いますが、総合司会に黒柳徹子さんとか、卒業宣言したはずの
小林幸子が紅白のどちらにも属さない特別枠で出場とか、迷走気味の企画
で方向性もよくわからないので、落選ではなく一貫性のないＮＨＫに対し
三下り半という見方も出来なくはありません。
ももクロからのメッセージでも「冬の軽井沢、５大ドームツアー、そして
その先も、私たちは私たちのやり方で、みなさんと一緒に「私たちの道」
を歩き続けます。ど真ん中しか歩きません。」という表現の中になんだか
意味ありげな部分もあるのが気になるところです。
歌番組としての紅白歌合戦は、歌手としてのど真ん中ではないという意味
があるとするなら、大胆ではありますが個人的にはよく言ったなと発言を
歓迎したい気持ちがあります。
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