1982年にスタートして、現在31年目になる昼の時間帯の生放送番組
フジテレビ系列の「笑っていいとも」が来年3月で終了することが番組内
で司会のタモリ=森田一義さんが発表しました。

単独司会者による生放送回数の世界記録としてギネスブックにも認定され
数々のタレントによるコーナーが人気ではありましたが、その反面、偉大
なるマンネリ番組と揶揄される一面もあり、放送局側としても放送終了の
タイミングをはかっていた部分はあったと思います。

実際の放送中止理由は後ほどの発表ということで、タモリさんの高齢化や
番組自体の馴れ合い的な雰囲気など、理由はいろいろあるでしょうが実は
もっと大きな理由があるのかも知れません。

テレフォンショッキングのコーナーで、ダイヤルを回す時の指の位置とか
プッシュフォンの音で電話番号が解読され、テレ隠しとか音声を消すとか
いろんな努力の結果として、テレフォンショッキングも続いていましたが
登場する人が二回、三回となってくると新鮮味がありませんし、いきなり
翌日のスケジュールを入れるという突発的な面白さのはずが事前に調整を
するようになって、ドッキリ企画でなくなったことも番組の出演者同士の
馴れ合いを感じさせるようになっていたと感じています。

残るところ約五カ月の放送期間中にどのような企画が持ち上がるかは不明
ですが、約30年間の芸能史みたいな要素もありますからね、過去の映像
も使用して集大成みたいな感じにするのではないかと思います。

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笑っていいとも! 編


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