1991年から福岡と釜山を結ぶ国際航路の高速船として運航されていたビートル
(ジェットフォイル)の代替えとしてオーストラリアの造船会社から調達された
クイーンビートルが、今年の2月中旬から船体のクラックによって浸水していた
にも関わらず、法律上のルールを無視して運航していた問題が発覚しました。
最初に事象が起きた頃は、船首部分に数リットル程度だったものの検査や修理を
しないまま公開日誌では異常なしと虚偽報告を続け、引責辞任(事実上の更迭)
した前社長の指示で外部への報告は隠蔽されたままでした。
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