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アメリカで頻発する航空機事故 [飛行機・鉄道・自動車]

1月30日にアメリカの首都ワシントンで、着陸態勢に入っていたアメリカン航空
のボンバルディアCRJ-700と、アメリカ軍のブラックホークヘリコプターが空中
衝突してポトマック川に墜落し、アメリカン航空の乗員乗客64人とヘリコプター
の兵員3人は絶望視されています。(全員の遺体はまだ収容されていません)



現時点で原因は不明なんですが、管制官が不足していて云々という話が出ている
ようですし、夜間ということもありパイロットは計器飛行をしていたと思うので
双方のパイロットには重大なミスはないのではないかと推測します。

ロシアとアメリカの将来有望なフィギュアスケートの選手とコーチの一行が強化
合宿からの帰途に事故に遭遇したということで、乗客60人の小型機の事故の割に
大きなニュースになっているような気がします。


レーダーが発達し、衝突警報システムも搭載している航空機が空中衝突するのは
特殊な例になる気がしますが、事故というのはそういうものですね。
結果が予測できていれば事故は起きませんから、予想外のなにかが起きたことで
今回の事故も発生したと思います。

そんな事故が起きて原因調査が進められている二日目に今度はフィラデルフィア
で、女の子の患者を搬送していた医療用小型ジェット機が墜落しました。
女の子の母親と医療関係者(医師と救命救急士)パイロット2人の計6人が乗った
リアジェット55がこちらも原因不明の墜落事故になっています。



女の子はメキシコから治療のためにアメリカを訪れ、救命治療を受けて帰宅する
途中で墜落事故に遭遇してしまったということで、アメリカの慈善団体の有志と
医師の懸命の治療も空しい結果になってしまいました。

墜落したのが住宅街のため、搭乗していた6人以外にも地上で負傷者が出ている
ほか、住宅や家が燃えて正確な死傷者数は確認できていないようです。

そして1/31、アメリカ軍のステルス戦闘機F35Aが着陸進入中に操縦不能状態に
なったためパイロットは脱出し、機体は真下に落下して爆発炎上しました。
パイロットはパラシュートが開いたので命には別条はないようです。



この事故とは直接関係ありませんが旧日本軍は優秀なパイロットを片道分だけの
燃料を積んだ戦闘機で特攻に向かわせ、パラシュートを使って脱出することさえ
させなかったのですから、そんな無意味なことを強いる日本軍が戦争に勝つとか
あり得ない話だと思わなかったのだろうか?という疑問は前からあります。

アメリカ軍の事故まで4日間で 3件の「墜落事故」がアメリカ国内で起きている
というのは20年以上ないぐらい稀有なことらしいですが、トランプなんて正確
な事故分析もしないで妄言を吐くような大統領を選んだことに対する見えざる
力だったりするのかも知れません。

アメリカに行く用事はないので、アメリカ国内で墜落して死ぬことはないですが
韓国でも務安空港の事故が発生していますから、今年は飛行機の事故が多い年と
いうことになるのかも知れません。安全第一で航空会社を選びたいと思います。


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えんや

えんや です。
移行しました。
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by えんや (2025-02-07 19:10) 

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