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セルジオ・ペレスがレッドブルから離脱 [モータースポーツ]

しつこいほど繰り返されていたレース関係メディアによる解雇予想報道によって
ほぼ確定視されていたレッドブルレーシングのセルジオ・ペレスの離脱が正式に
発表され、セルジオ・ペレスがメッセージを発表しました。





レッドブルのクリスチャン・ホーナーは、ドライバーの決断だと言っていますが
ヘルムート・マルコと一緒にレース毎に批判されて、セルジオ・ペレスの存在で
重要なのはスポンサー(メキシコからの資金提供)だと言われて、それでも在籍
する気にはならないというのが本音の部分じゃないかと思います。


4年連続でワールドチャンピオンになったマックス・フェルスタッペンでさえも
RB20は運転が難しいと言っているのですから、セルジオ・ペレスの技量が低下
したというよりは、よりマックス・フェルスタッペンレベルの技量を必要とする
マシンになってしまったことで、天才レベルの順応性が発揮できなかったことが
大きいのではないかと思いますが、結果としてマックス・フェルスタッペンとは
300ポイント近くの差が開いてしまったので、引き際だとは言えそうです。



2026年のレギュレーション変更のタイミングで、F1に戻るのかも含めて去就は
明らかにされていませんが、若手の台頭もあり、優勝を狙える有力チームからの
参戦は難しいかも知れません。

レースの戦績はともかく、人柄の良さは有名なのでドライバーとしての参加より
裏方とか、レースレポーターとしてのオファーがあるかも知れません。

噂通りにセルジオ・ペレスが離脱したことで2025年のレッドブルのドライバー
が一人必要になるわけで、日本での報道では角田裕毅とリアム・ローソンの二人
の中から昇格ということになっていますが、レッドブルサイドから出ている話の
中ではあくまでも角田裕毅はRBに残留でリアム・ローソンを昇格させたいという
ニュアンスしか感じないので、リアム・ローソンが昇格すると思います。
訂正:リアム・ローソンが確定しました。

いづれにしてもホンダとレッドブルのコラボレーションは2025年で終わるので
その影響度の度合いは、一部の関係者のみが正しく把握しているとは思いますが
ホンダがあっての角田裕毅と考えられていることも全くないとは言い切れないと
いうことで、2026年までを考えたらリアム・ローソンになるのでしょう。

但し、リアム・ローソンに角田裕毅を超える才能があるとは個人的には思わない
ので2025年のシーズン途中で解雇ということもありえると思います。



RB20のテストドライブをして、乗り難いとは感じなかったと言った角田裕毅は
2025年はRB20をベースにしたRBのマシンに乗ることになるので、今年以上の
活躍が出来る可能性はとても高いと見ています。

2026年からのレッドブルパワートレインのパワーユニットがフォードとの協業
でどこまで潜在力を持たせることが出来るかはわかりませんが、ホンダのPUが
アストンマーティンとの新たなコラボレーションで力を発揮する確率の方が高い
というように考えれば、RBで今年の倍のポイントを稼いでランス・ストロール
を放逐することが出来れば、角田裕毅はアストンマーティンに移籍して、調子の
上がらないレッドブルを凌駕するポテンシャルはあるはずです。

ローレンス・ストロールが自分の息子のポンコツぶりを受け入れることが可能か
という大きな難関がありますが、2025年の成績次第でフェルナンド・アロンソ
が勇退することがあるかも知れないですが、レッドブルのパワーユニット開発が
順調でなければ、マックス・フェルスタッペンがアストンマーティンに移籍する
なんてこともあるかも知れないので、2026年のドライバーは流動的でしょう。

とりあえず、リアム・ローソンはレッドブルに昇格し、2025年中に解雇される
角田裕毅はRBに残留して、今年以上の成績を上げると予想します。



最後になりましたが、マックス・フェルスタッペンは父親になるようですね。
血の気の多かったネルソン・ピケの娘さんと、ずっと一緒だったので、そろそろ
結婚か?なんて感じでしたが、結婚の発表の前に妊娠が発表されました。
モチベーションがアップして来年もワールドチャンピオンかな。



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