千葉県・マザー牧場まで 【2】 [トラベル]
雪がないと名峰富士山という感じはしませんが、雲の中から出ている姿は目立つ
存在なわけで、やっぱり富士は日本一の山だと実感します。
セントレアから北海道や東北に飛ぶ時は、長野県の上空を飛んで日本海側に出る
ルートが多いので、行きの場合だと右側に乗れば富士山が見えますが、左側だと
北アルプスとか、中央アルプスの光景になるために、成田や羽田に行く時以外は
富士山を見ることはないです。(特に理由はないですが左側を選ぶことが多い)
成田空港に到着して、国内線ターミナルから空港駅まで移動(かなり遠い)して
総武線快速で千葉まで移動、千葉から内房線で君津まで、さらに電車で移動して
君津の駅前で、ニコニコレンタカーを借りました。
ニッポンレンタカーやトヨタレンタリース、日産レンタカーと比べると、料金は
約半額ですが、車はきれいで対応も丁寧で優しい感じのところが多いので、好き
なレンタカー会社なんですが、自動車整備工場やガソリンスタンドが、副業的に
展開しているので駅から遠い店舗が多いのが、ちょっと困るところです。
でも、君津駅前店は本当に駅前で歩いて2分ぐらいなので良かったです。
車内でスマホの充電ができる充電コードも無料で貸してくれて、気が利くお店で
お勧めです。(なにかもらったわけではありません)
君津駅から1時間も走らなくてもマザー牧場に着きました。
日曜日でしたので、お客さんは割と多めな感じでしたが、駐車場の敷地は広大で
そんなに奥まで行かなくても止めることは出来ました。
牛さんがお待ちかね的な風情で出迎えてくれる看板がありました。
もうちょっと近付くと立体的な牛さんの看板でした。
観光牧場の看板は前に行った「まかいの牧場」も牛さんでしたが、やはり馬さん
よりは牛さんの方が「牧場」のイメージなんでしょうね。
牧場を「ぼくじょう」ではなく「まきば」と読む感じ。
以前は、北海道まで引退した競走馬の牧場に行くことが普通の牧場巡りだったと
いうことで、牧場=馬みたいな感じがありましたが、普通に考えたらやはり牧場
といえば乳牛(ホルスタイン)が主役な感じかな。
中に入るとヒガンバナが咲き誇るというよりは、もう終了という感じで退色した
ヒガンバナが咲いていました。
子供の頃は、ヒガンバナは毒があるから触るなと親に言われていたので、近所の
お寺の敷地内にたくさん咲いていたヒガンバナに近付くこともしませんでしたが
年齢が高くなるにつれて学習しまして、球根には強い毒がありますが、花や茎に
触れたぐらいでは影響はないことを知りました。(手は洗わないといけません)
田んぼのあぜ道で群生している写真が秋の風物詩的に使われるようになってから
ヒガンバナという呼び方ではなく、曼殊沙華(天上の花)という別名で呼ばれて
最近は観光地の道端や花壇に植えられていたりしますね。
球根の毒が雑草を寄せ付けないという理由で田んぼのあぜ道に植えられていたり
しているみたいで、真っ赤な花が群生しているのは単純にきれいに見えます。
最初に見た動物は、南米の大ネズミ「カピバラ」でした。
ジャガーなどの肉食動物だけでなく、現地のネイティブな人たちの蛋白源として
貴重な存在の動物ですが、最近はどこの観光牧場でも飼われています。
カピバラの尻尾を伸ばしたみたいなヌートリアは、西日本を中心に自然界で繁殖
していますが、カピバラは今のところは飼育されているだけみたいです。
近くで見ても特に可愛くもないのに、なぜか人気なのが個人的には不思議な気が
しますが、「カピバラさん」というキャラクターが意外に人気が出たからという
ことなんでしょうね。温泉に入っている動画も人気がありますから、子供たちが
カピバラの前で喜んでいるのは当たり前かもしれませんね。
プールに入ったカピバラを女の子が可愛いと言って撫でていたら、カピバラ本人
も満更でもない顔をしていましたが、中途半端に大きなドブネズミは嫌われ者で
中型犬並みに大きくなるネズミは可愛いと言われるんですからね。
世の中、中途半端なのは良くないという見本みたいな話です。
確かにカピバラのお顔って可愛くはないですよね。黄色い出っ歯だし。
それでもあの人懐っこさはやはり魅力なのでしょうか。
最近はどぶねずみもペットとして人気があるようです。やはり頭の良さと人に懐くところが魅力みたいです。
うちには小さい頃から「デグー」というネズミがいるのですけど、カピバラと同じ顔をしていますw
可愛くは無いけど、懐くところがやはり魅力です。
でもデグーをしらなければ、やはり愛らしい犬さん猫さんのほうが圧倒的に可愛いですよね。
マザー牧場も行きたい場所なので楽しく参考にさせていただいてます。
by そら (2024-11-16 08:11)
そらさん:
コメントありがとうございます。
以前、岐阜県各務原市の淡水魚水族館アクアトトに行った時に、カピバラ
のおやつタイムがあって、柵越しに葉っぱを食べさせましたが長い歯に
怖さを感じました。
子供の頃にはハツカネズミが流行り、その後、モルモットやハムスター
デグー、シマリス、チンチラなど、齧歯目の小動物は人気がありますね。
チンチラを飼ってピカチュウと名付けようと思ったこともありましたが
かなり神経質な性質なので断念しました。
ドブネズミは子供の頃のホラー漫画の影響で、人間を食べそうなので
これからもお付き合いすることはないと思います。
マザー牧場は広大過ぎて一日で全てを見るのは無理でした。
体力勝負ですね。
by suzuran (2024-11-17 15:58)