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F1-GP 2024 第19戦 アメリカGP 決勝 [モータースポーツ]

サーキット・ジ・アメリカで開催された、アメリカGPの優勝は4番手(2列目)
からスタートしたシャルル・ルクレールでした。
2着にカルロス・サインツが入り、3着はマックス・フェルスタッペンと続いて
ポールポジションからスタートしたランド・ノリスは4着に終わりました。





予選では6番手だったジョージ・ラッセルはQ3でクラッシュしたためにマシンを
修復したためピットレーンからのスタートになり、7番手以下のドライバー達は
決勝のスターティンググリッドが一つずつ繰り上がりました。


ということで、Q2で敗退していた角田裕毅が10番手に上がり5列目からスタート
しましたが、徐々に順位を落として、タイヤ交換後にはスピンするというミスを
した結果、14位でゴールという不本意な結果に終わりました。

それに対して、ダニエル・リカルドと交代して参戦したリアム・ローソンはPU
交換ペナルティで最後尾スタートになったものの堅実に順位を上げて、ゴールの
時点では9位まで盛り返して、ポイントを獲得しました。



心情的に日本人ドライバーの角田裕毅を見ていますが、最後尾から入賞ラインに
挽回してきたリアム・ローソンと、入賞圏内からスタートしながら自分のミスで
14位まで順位を落としてしまった角田裕毅では評価の差は歴然だと思います。

アレクサンダー・アルボンとのバトル時に、アルボンをコース外に押し出したと
して5秒のペナルティが宣告されたことも要因の一つかもしれませんが、走行中
の無線の内容が公開されている以上は、チームクルーを責める発言は出来る限り
避けるべきだと思いますし、レッドブルの幹部からもっとも求められているのは
冷静な対応ですから、無線での発言には十分に注意しないと心証を悪くするだけ
というように見ています。

シーズン終了までの6レース、直接対決の第一ラウンドは10-7で角田裕毅の敗戦
という感じは否めません。次のメキシコでの挽回に期待しています。

今回のレースはあまり荒れることはありませんでしたが、6番手スタートの幸運
を得たピエール・ガスリーは結局、12位まで順位を落としてしまいました。
個人的には角田裕毅の次に応援していますが、やはりアルピーヌのマシンでは
トップレベルのチームとのバトルで生き残ることは難しいのが現実のようです。



唯一リタイアしたのは、メルセデスのルイス・ハミルトン。
コースアウトして、グラベルに突っ込んで万事休す、ということになりましたが
残りレース数も一桁になって、フェラーリへの移籍が近づいていることで現在の
メルセデスでの勝利に対する興味を失っているように見えますが気のせいかな。


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