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映画音楽 テーマ曲(ディズニー映画・3) [シネマクラブ]

ディズニー映画の話は今回でおしまいにします。
数多くあるディズニー映画の中で、映画館で観ている作品はそんなに多くはなく
Disney+の契約をしてから、時間を見つけてディズニー映画を観てはいるものの
知られた作品を全部見るまでは、まだまだ時間がかかりそうです。

エマ・ワトソンがベル役を演じた「美女と野獣」は映画館で観ました。
アニメーション版も観ましたが、個人的には実写版の方が好きです。



一つの逆説として、美男子と野獣だったら映画になるだろうか?と考えたことが
ありますが、男は女性以上に外見にこだわるタイプが多いように思うので、多分
映画としてはコメディになるか、ホラーになってラブストーリーとしては成立は
しないような気がしますが、そんな設定でストーリーを考えるのは好きです。


外見で人の内面を判断してはいけないというメッセージが込められてはいますが
現実的にはイケメンの詐欺師が女性の身も心もボロボロにしている実例があると
いうことで、詐欺師ではなくてもプロ野球選手とか、プロサッカー選手も女性に
中絶を強要していたなんて話がありますからね、外見と収入が満たされていれば
愛は成就するというものではないのは事実だと思います。

現実の生臭い話はともかくとして、ハリー・ポッターのハーマイオニーの頃から
可愛らしい美少女だったエマ・ワトソンが演ずるベルは、映画のタイトル通りの
美女で素敵な映画になっていました。

賢いハーマイオニー役を演じていましたが、実際にもかなり賢い女性で、女優の
仕事以上に女性の権利向上に関係する活動に力を入れていて、映画で見る機会は
あまりありませんが、そのような活動に積極的に関わる姿勢を支持します。

次は古い映画ですが「メリー・ポピンズ」の主題歌「チム・チム・チェリー」と
いう歌が、子供の頃に小学校の下校時に校内放送で流れていました。

映画が公開されたのは1964年なので、東京オリンピックの年です。
2歳でしたが、近所の旧国道22号線を聖火リレーが通るのを見た記憶はあります
が「メリー・ポピンズ」を観た記憶はありません。

テレビの日曜洋画劇場とか、水曜ロードショーなどの映画番組で断片的には見た
ような気はしますが、全編をまともに見た記憶はありません。

実写とアニメーションを融合させた映画で、日本では白黒放送の「バンパイヤ」
の時代にカラーで実写とアニメを合成したのは、さすがディズニーですが、子供
の頃は小生意気なガキでしたから、子供相手の映画なんて見ないという生意気な
クソガキ特有の理由にもならない理由で見なかったと思います。



あの頃にもう少し素直な子供だったら「メリー・ポピンズ」を見て、情緒の安定
した賢い子供になって、映画の仕事だとか、医者になりたいとか、航空業界とか
就きたかった仕事に就けたかもしれませんが、後悔は先に立たないのです。
そういう話はどうでも良いことで「チム・チム・チェリー」という歌については
小学生の頃から記憶に残っています。そういう曲こそ名曲なのでしょう。

最後は「シンデレラ」の「A Dream Is a Wish Your Heart Makes」です。
オーディションを勝ち抜いて、主役を射止めたのはリリー・ジェイムスでした。
薄幸の美少女というには、ちょっと年齢が高めの印象はありましたが、そもそも
元々のシンデレラの年齢設定が幾つなのかがわからないので、単純に絵本の挿絵
のイメージで、18歳未満だと思い込んでいただけかも知れません。



普通に考えたら屋根裏部屋に閉じ込めて、汚いだのなんだのと虐めたらそのまま
虐待でしかないんですが、その辺りについてはディズニーですからね、そんなに
トコトンは虐めていません。(韓国映画だったら酷い描写がありそうです)





映画では継母と姉たちは、王子の元へと嫁いでいくシンデレラを送り出した後で
継母と共謀した大公と共に、国から姿を消した(殺されたのか、追放されたのか
自ら去って行ったのかの説明は無し)ということになりますが、原作ではガラス
の靴を無理やり履くために姉たちは足の一部をナイフで切り落とし、それでも靴
を履くことは出来なかったとされている上、シンデレラの結婚式に出席した姉達
はシンデレラに味方する白鳩によって目玉をくり抜かれて、失明するという報い
を受けて松葉杖なしで歩くことも出来ないという身の上になります。

さすがに児童文学でそれはないわ、と判断されているようで大半の絵本では継母
と姉二人は国から追放されて終わっています。



リリージェイムスはシンデレラ役の後では、ディズニー作品、話題作への出演は
ありませんが「偽りの忠誠 ナチスが愛した女」ではヌードシーンがあります。
清純なシンデレラ役をした女優さんが、割とハードな情交シーンを演じていると
見てはいけない部屋のドアを開けてしまったような感じがします。


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