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「SHOGUN 将軍」がエミー賞18部門を受賞 [ドラマ(海外・国内)]

Disney+で、公開されている「SHOGUN 将軍」がエミー賞のドラマ部門として
ノミネートされていた25部門の中の18部門で受賞が決まり、その中には英語圏
以外の外国語のドラマとしては初の作品賞ということになります。



また、日本語のセリフを主体にした真田広之が主演男優賞を受賞し、イカゲーム
のイ・ジョンジェの韓国語での受賞以来、二人目の非英語圏の受賞です。


そして、鞠子様を演じたアンナ・サワイが主演女優賞、樫木藪重役の浅野忠信と
樫木央海役の平岳大が助演男優賞をそれぞれに受賞、そして後半の3エピソード
でロドリゲス司祭を演じた、ネスター・カルポネルがゲスト男優賞(連続ドラマ
なので、このようなレギュラー俳優以外の賞もあります)を受賞しました。



そして、スタッフは監督賞がフレッド・トーイ監督、第9話「紅天」の撮影監督
のサム・マーカディが撮影賞、編集賞がマリア・ゴンザレス、三宅愛架ほか数名
さらにキャスティング賞、視覚効果賞、衣装デザイン賞などありますが、全員の
名前までは把握できていないので、ここまでにします。

スタッフについては、エミー賞のドラマシリーズ部門に先立ち、製作・技術など
裏方の人々が対象となるクリエイティプ・アーツ・エミー賞を受賞している人も
多いため、重複受賞となった人も日本人を含めて多く存在しています。

スキャンダルを追いかけるワイドショーの低俗さに嫌気がさして、日本の芸能界
に見切りをつけて、ハリウッドに転身し、初めの頃は東洋人の悪役などの端役の
仕事しかありませんでしたが、「ラスト・サムライ」でトム・クルーズと共演し
主役以上に目立つと言われるぐらいの存在感を示して、キアヌ・リーヴスと共演
した「47Ronin」は興行的にはコケましたが、「モータルコンバット」にも出演
さらに人気シリーズの「ジョンウィック・コンセクエンス」ではジョンの旧友の
シマヅ役で、大阪コンチネンタルホテルの支配人としてドニー・イェンと死闘を
演じ、ハリウッド俳優としての貫禄と凄みを見せてくれました。



そんな真田広之だからこそプロデューサーと主役を兼任して、製作費100億以上
の大作ドラマを完成させ、世界の視聴者の支持を受け、テレビシリーズ部門での
数々の受賞をすることが出来たと思います。



「SHOGUN 将軍」の第一シーズンは、関ケ原の合戦の前までで終わりましたが
第二シーズン、第三シーズンの製作がすでに確定し、撮影準備に入っているとの
ことですので2025年には第二シーズンが見られそうです。





今回のドラマで一番好きだった藤様(穂志もえか)は、第10話で尼になるために
出家してしまったので、第二シーズンには出てこないと思われるのが残念です。


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