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F1-GP 2024 第16戦 イタリアGP 決勝 [モータースポーツ]

イタリアGPの優勝は、ポールポジションからスタートしたランド・ノリスでは
なく4番手からスタートしたシャルル・ルクレール(フェラーリ)でした。





スタートではランド・ノリスが出遅れることなく先頭に立ちましたが、1周目で
オスカー・ピアストリがオーバーテイク、ここでランド・ノリスが、戦闘意欲を
削がれたわけでもないと思いますが、さらにシャルル・ルクレールにも抜かれて
3番手まで後退しました。後方ではハースのニコ・ヒュルケンベルグがダニエル
・リカルドと接触して、砂煙が上がり一周目からレースが動きました。




その後、5週目ではニコ・ヒュルケンブルグが、角田裕毅の右サイドに追突して
フロアを破壊された角田裕毅のイタリアGPは、この時点で終了しました。

18週目にはケビン・マグヌッセンが、ピエール・ガスリーと接触してコースから
弾き出したことによって、10秒のタイムペナルティとペナルティポイント2点が
加算され、12点の上限に達したケビン・マグヌッセンは次戦のアゼルバイジャン
ではレースに出走することは出来ません。

ケビン・マグヌッセンは今年の初めから問題になる接触が多いので、シーズン中
に出場停止になることは予想されていましたから、ハース側でも異議申し立てを
することなく裁定に従うということで、次戦はリザーブドライバーで来年からは
レギュラードライバーとして出走するオリバー・ベアマンが出走することになる
と思います。(正式な発表は出ていません)



最終的にシャルル・ルクレールが1ストップ戦略で逃げ切って優勝しました。
2着にオスカー・ピアストリ、3着にランド・ノリスということで6戦連続で優勝
から遠ざかっているマックス・フェルスタッペン(6着)と、なかなか復活には
程遠い感じのセルジオ・ペレス(8着)のポイントを合算しても、マクラーレン
とのポイント差は8ポイントまで縮まっています。

レッドブルが迷走から抜け出せないままだと、次戦のアゼルバイジャンの結果に
よってはコンストラクターズポイントランキングが逆転します。

レッドブル、マクラーレン、フェラーリ、メルセデスのどこかが優勝する可能性
がある現在のF1の状況においては、ドライバーズ、コンストラクターズの両方で
シーズンチャンピオンを予測することは難しくなってきました。

2024年 F1イタリアGP 決勝の結果
1.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
2.オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
3.ランド・ノリス(マクラーレン)
4.カルロス・サインツJr.(フェラーリ)
5.ルイス・ハミルトン(メルセデス)
6.マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
7.ジョージ・ラッセル(メルセデス)
8.セルジオ・ペレス(レッドブル)
9.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
10.ケビン・マグヌッセン(ハース)

11.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
12.フランコ・コラピント(ウィリアムズ)
13.ダニエル・リカルド(RB)
14.エステバン・オコン(アルピーヌ)
15.ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
16.バルテリ・ボッタス(ザウバー)
17.ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)
18.周冠宇(ザウバー)
19.ランス・ストロール(アストンマーティン)
リタイア 角田裕毅(RB)



フランコ・コラピントは、ローガン・サージェントから代わっての出走でしたが
12着でゴールしていて、ローガン・サージェントよりも有望だということを自ら
示すことが出来ました。


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