命は大切・でもゴキブリは? [地球環境・自然・宇宙]
とは言うものの活発に行動するのは気温の高い今の時期ですね。
自宅の床で偶然にも発見とか、壁に沿ってコソコソと走っていく姿を見ることも
夏の時期に多いと感じる人は多いかと思います。
ただ、自宅の中ならまだしも飲食店に行って、あまりにもゴキブリの姿が目立つ
場合は正直なところ店舗内の衛生とか、食材に対する気遣いの感覚を疑ったりも
しますし、もしかして料理の中にゴキブリの体の一部が入っているんじゃないの
なんて心配もしてしまいます。
飲食店内でゴキブリが発見されるのは当たり前のことなのか?という前提で話を
すると、店の調理場の裏側も何もかも含めてという条件ならば、ゴキブリが店内
のどこかに生息していたとしてもそれは全く不思議ではないと思います。
ゴキブリは、体高に厚みがありませんので相当に狭い隙間からでも充分に侵入が
可能ですし、余程厳重に隙間を埋めていなければ、出入りも自由自在でしょう。
ただ、だからいても良いという問題とは次元が違い、防虫防鼠の専門家に依頼を
すれば完全ではないにしても、ゴキブリが調理場内や客席をチョロチョロと徘徊
するようなことはないはずです。
結論としては、ゴキブリが恒常的に現れる飲食店は、不衛生という視点より食品
(基本的に人が食べるもの)を、お客様が健康を害さないように提供する意志が
ないというように感じられますから、厳しい見方をすれば食品を扱ってお客様に
食べさせる資格自体がないと思います。
いくらゴキブリであろうとも尊い生命である、と考えて殺生を控えるというのも
個人の考えとしてはありかも知れませんが、少なくともお金を払って飲食をする
お客様には美味しくて安全なものを供する義務があり、客はそれを要求する権利
がありますから、ゴキブリが頻繁に現れる店はダメな店です。
ちなみに、ゴキブリは不衛生な存在なのかという点ですが、ゴキブリの手足には
無数の毛が生えていて、その毛の中で多くの雑菌が繁殖しています。
もしも、ラーメンの中にゴキブリの足が1本入ったとしても、かなりの数の雑菌
(ばい菌)がスープの中を泳ぎ出すことになります。
トイレの糞便から生ゴミまで、なんでも食べるゴキブリが食事をするテーブルを
普通に横切るというのは、極端なことを言うと糞便が歩いているのと同じことに
なりますから、その店の利用は控えて別のお店を探すことをお奨めします。
尚、10年以内に見つかった事実として、アレルギー性喘息のアレルゲンとしても
ゴキブリは検出されている例が増加しています。病原菌を媒介するという事実に
焦点を当てるのであれば存在そのものが害虫として認定されたようなものです。
一個だけゴキブリの主張を認めるとするならば、アレルゲンとしての存在以外に
抗生物質として有望な物質を持っていることが確認されました。
ただ、一匹が持っている分量はほんの少しだけの上、ゴキブリ以外の昆虫も普通
に持っている物質らしいので、わざわざゴキブリから抽出する必要はないです。
やはり嫌われ者で疫病神の存在からは脱出できそうにありません。
ゴキブリ側からすれば、誰が好き好んで人間の住処に現れると思ってるんだとか
言われそうですが、衛生面から考えても迷惑この上ない存在なのがゴキブリだと
断定できますからね、ゴキブリが出たら祈るよりも殺すのが最善だと思います。
ゴキブリは家の中に絶対にいて欲しくないです( ̄▽ ̄;)
by 溺愛猫的女人 (2024-08-26 09:59)
かつてJR大阪環状線京橋駅前のマンホールの穴に殺虫剤を噴射したら、中からゴキブリが大量に出て来て警察沙汰になったという動画を見たことがありました。
by skekhtehuacso (2024-08-26 21:56)
溺愛猫的女人さん:
コメントありがとうございます。
ゴキブリの体高は数ミリですから、かなりの密閉性がなければどうしても
侵入してきてしまいますね。
ゴキブリは衛生的な問題の他に、ムカデが好んで食べる餌としての見方が
あって、ゴキブリが繁殖するとムカデが出てくるのが嫌です。
今年、すでに二匹退治していますが近くに朽ち木もあるので環境的には
秋までは油断できないなと思っています。
by suzuran (2024-08-31 20:57)
skekhtehuacsoさん:
コメントありがとうございます。
飲食店が多い通りで、同じようなことをしたら阿鼻叫喚の地獄絵図に
なりそうな気がします。
清潔にしていてもゴキブリは生命力が強いので、殺虫剤とか熱湯でも
かけない限りは壊滅させることは無理でしょうね。
by suzuran (2024-08-31 20:59)