F1-GP 2024 第15戦 オランダGP [モータースポーツ]
F1-GPが再開されます。【ザントフォールト・サーキットです】
久し振りのレースということで、ドライバーのテンションも高いと思います。

8月23日にFP-1、FP-2とフリー走行が実施され、8月24日はFP-3と予選を実施
ということで、通常のスケジュール(スプリントレースはなし)です。
8月25日の15時(日本時間は22時)に決勝レースがスタートします。
ベルギーGPの決勝が行われるまでは、サマーホリデー中にドライバーの変更と
契約更新が行われるという噂話、特にレッドブルについてはセルジオ・ペレスが
不調のためにマックス・フェルスタッペンとのポイント差が100ポイント以上に
なっているため、サマーホリデー中に契約解除して、ダニエル・リカルドまたは
リアム・ローソンがレッドブルに昇格する、という話が真実味100%で流布して
いましたが、結局はセルジオ・ペレスは残留しました。
事実としてはダニエル・リカルドの場合は、レッドブルに昇格する以前にRBに
残留させるかという議論はあったような感じで、今年の9月までに2025年のF1で
シートが与えられない場合、自由契約扱いになるリアム・ローソンがチームから
離れていくことに対する危機感があるため、現時点で2025年の契約がない人を
評価して議論したみたいです。
結局、セルジオ・ペレスとダニエル・リカルドはオランダGP以降も乗ることが
確定したわけですが、リアム・ローソンについては他のチームで獲得を検討する
対象になっているので9月までには2025年のシートを保証しなければならないと
いうことに変わりはないわけで、セルジオ・ペレスを契約解除して2025年には
ダニエル・リカルドを乗せるという説と、リアム・ローソンを乗せるという説が
ある他、後半の角田裕毅の活躍次第で角田裕毅を乗せるという案も出てきている
ようではあります。(2026年にホンダとの縁が切れるので微妙とも…)
いくらリアム・ローソンが期待されているとはいっても、ジュニアチームのRB
で一定の経験は必要だとして、ダニエル・リカルドと2025年の契約を結ばずに
リアム・ローソンがRBでレギュラーシートを確保するという話もあり、現時点
では未確定な部分が多くなっているのが実際のところです。
後半戦の要注目はマクラーレンだと思います。
その他のチームでは、カルロス・サインツがウィリアムズの2025年のシートを
確保してフェラーリ退団後のチームが決まったのは良かったです。
押し出される形になったローガン・サージェントはインディカーに移るような話
になっていますが、ウィリアムズとしてはリザーブドライバーとしてチームから
放出するのは避けたいような動きをしているらしいので、まだ未確定です。
アルピーヌはエステバン・オコンを放出(ハースに移籍)し、後任として現在の
リザーブドライバーのジャック・ドゥーハンと契約するようです。
正式に決まれば、ピエール・ガスリーとジャック・ドゥーハンで確定します。
今年のドライバーでは、ケビン・マグヌッセンはハースとの契約が終了しますが
他のチームからのオファーはないので、F1からは去ることになります。
ザウバーの周冠宇は、現時点で契約更改の情報はないので2024年でF1から去り
2025年はFormula-Eに参戦するという話があります。
個人スポンサーが付いているので、F1では残れなくても国際レースから退場する
ということはなさそうな感じです。
あと、バルテリ・ボッタスもザウバーですが、今年まだ1ポイントも獲れていない
弱小チームなので、バルテリ・ボッタスのメルセデスでの経験は大切ということ
から契約を延長するかも知れないという見方もあります。
トト・ヴォルフの見方では、バルテリ・ボッタスはメルセデスに戻るということ
もないとは言い切れないらしいので、もしかしたらルイス・ハミルトンの後釜に
収まって、来年はメルセデスから出走するかも知れません。
イタリアGPまでには、2025年のドライバーは全員決まるかも知れません。
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