シンガポール・マニラの夏 2024年-14 [トラベル]
出来ますが、T1に隣接するジュエルには直接は行けません。
まずT2かT3に移動して、そこからリンクブリッジという橋を渡って歩く必要が
あり、これが意外に距離があります。
ターミナル2を端から端まで歩くと30分以上かかる広さですから、ジュエルまで
歩くのも15-20分ぐらいは考えておいた方が良いです。
動く歩道もありますが、左右に目一杯広がって占拠している某国(どこの国でも
煩くてマナーが悪いと言われている国の人です)のグループがいるので、短時間
で素早く移動するのは難しいかと思います。
エスカレーターは段差があり、そもそも歩く設備ではないので、左側とか右側に
寄って片側を開けるのはおかしいと思いますし、単純に計算してもわかるように
30段を30秒で上がれるとしたら、片側を開けたら1分間で60人しか移動できない
のに対して、左右に乗れば1分間で120人が移動できるわけですからね。
片方を開けた方が速く上がれると主張する人は多くの人の時間を奪っている時間
強盗でしかないわけで、社会不適合者だと思っています。
という話は動く歩道には関係ないわけで、あれは片側を歩くように作られている
ものなので、片側は開けてもらいたいです。
動く歩道を通らずに歩けば多少は速くなりますが、シンガポール市内をほぼ一日
歩いて疲れていたので、それも無理ということで移動に時間がかかりました。
移動の道順を画像で記録しておこうと思っていましたが、MRTから降りた瞬間に
その計画は忘れていて、帰りの飛行機に乗って思い出しました。
自分で自覚していたよりも疲れていたようです。
ジュエルに到着し、さらにショッピングモール内を歩いてようやく目的の場所で
ある「レイン・ボーテックス」に到着しました。
簡単に言ってしまうと人口の滝です。
噴水レベルではなく、落差40mですから有名観光地の大きな滝には及びませんが
一般的な自然の滝よりも高い位置から水が流れ落ちています。
滝を囲む形で周囲には座る場所もあって、休憩するのにも最適な場所です。
グリーンシティですから、周囲に配されている植物も造花や加工した木ではなく
管理育成されている植物です。
小さなライトが点滅して、幻想的な光景を作り出している上に定期的にショーも
開催されていて、見物客が途絶えることはありません。
ターミナル1で到着した場合は、入国して目の前にジュエルがありますから日本
から日本航空やZIP-AIRで到着したら空港内を移動しなくても見られます。
全日空は2023年にターミナル2に移動しました。
シンガポールの観光を一通り終えて、シンガポール航空が出発するT2に移動する
ため、再びリンクブリッジを通りました。
スカイトレインという各ターミナル間を移動するための列車はありますが、滅多
に来るところじゃないですから、歩いていろいろと見てみたいという部分もあり
後は帰るだけだからというのもあって歩きました。
出国審査はとんでもなく簡単で、パスポートを読み込ませたら終わりです。
テーマパークの入場ゲートよりも簡単かも知れません。
荷物はマニラの空港でスルーで預けているので、名古屋まではお手軽です。
着替えだけで手荷物バッグの中に入れて準備しておいたので、飛行機に乗る前に
トイレで着替えをしました。(さすがに汗だくのままでは申し訳ない)
第2ターミナルに着いたのが20時頃、クラークキーで食べられなかったバクテー
を食べようと思いましたら売り切れていました。
※ 仕方ないのでセブンイレブンでバクテーの調理キットを買いました。
そんなわけでシンガポールの最後のご飯は海南鶏飯(チキンライス)です。
あまり果物を食べられなかったのでココナツジュースも付けましたが、ヤシの実
のジュースは絶対にフィリピンの方が安くて美味しいと思います。
以前、集めていたBeanie Babiesを久し振りに見つけたので買いました。
午前1時20分にシンガポールを出発なので、出発までは睡魔との戦いでした。
が、出国の荷物チェックとパスポートチェックの段階でパスポートを失くしたと
いう人が現れて、ちょっとした騒ぎになったので目が覚めました。
同じグループの人たちがワチャワチャしてましたが、本当に無くしたのであれば
空港内に入れないはずなので、どこかに置き忘れたしかありません。
結局、乗り継ぎ便のシートポケットに忘れてきたらしく空港職員が届けてくれて
一件落着したみたいです。他人事だと思わないように自分も気を付けようとその
瞬間には思いましたが、そういう心構えは長続きしないものです。
これから年齢を重ねるので忘れないようにするのは難しいので、手元から離すと
いうことをしないように気を付けたいと思います。
午前7時頃に朝食サービスがありました。
シンガポールから名古屋のメニューはフルーツヨーグルト、鮭照焼き、玉子焼き
野菜の煮物、ゆかりご飯とロールパンにボトルウォーター。
鮭がサーモントラウトだったので、少々泥臭いとは感じましたが、エコノミーの
搭乗客はシンガポール航空はあまり重要視されていないらしいので、こんなもの
だろうなという印象はありました。個人的には日本航空の方が好きですね。
約6時間のフライトでセントレアに到着しました。
次は11月にソウルに行きますが、ソウルのホテルの高騰ぶりに驚愕しています。
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