シンガポール・マニラの夏 2024年-9

サルタンモスクはシンガポールでもっとも大きく、もっとも古くからある回教の
寺院とされています。アラブ人街の象徴のような建物なので、シンガポール観光
のツアーでは大体、行程の中に入っています。



金ぴかのドームが遠くからでもよく目立ちますから、ツアーじゃなくても簡単に
行くことが出来ますから、サルタンモスクの裏側ではお土産品を売る市場が複数
集まっていて、人通りも多くなっています。

アラブ人街の建物は以前に比べてカラフルになったような気がしますが、５年前
の記憶が曖昧なので、実際にはあまり変わっていないかも知れません。





ギフトショップの他に、有名なペルシャ絨毯を売る店がたくさんあります。
小さめの玄関マットみたいなのもありますが、呪文を唱えても空は飛べません。
カシミアとシルク（表示はそうなっています）のスカーフが安く買えるので毎回
お土産に買っています。









モスクに向かう道の壁画と道路脇の装飾ボードは確実に増えたと思います。





マレーシア、インドネシア、ブルネイなど、近隣諸国にイスラム教国が多いので
ヘジャプで頭を隠している女性が礼拝に訪れています。



基本的にはイスラム教徒でない人でも礼拝堂に入ることは出来ますが、礼拝時間
（１日に５回あります）には当然、イスラム教徒が優先されます。



男性と女性は同じところでは礼拝が出来ないので、男性は1階、女性は2階にまで
上がらなければならないとか、当然、靴を脱がなければならないなど、宗教施設
としてのルールがあるので、面倒なことが嫌いな人（自分）は入っていません。









サルタンモスクを見たので、アラブ人街はコンプリートしたということで、次は
シンガポールと言えば、ここでしょ？というところです。
ブギス駅まで戻って、ラッフルズプレイス駅まで地下鉄で移動しました。
目指すのはマー・ライオン公園です。

ここまでくれば、一応シンガポールに来たというアリバイは出来ます。
ラッフルズプレイス駅からは、フラートンホテルの地下道を通ると、少し涼しく
距離も短縮して行くことが出来ますので、そのルートで行きました。

タグ：シンガポール アラブストリート サルタンモスク イスラム教徒 ペルシャ絨毯

コメント 2

異国の街の風景がとても素晴らしいですね(*^^*)
by 溺愛猫的女人 (2024-08-07 11:12) 

溺愛猫的女人さん：
コメントありがとうございます。

シンガポールにはアラブ人街、インド人街、中華街の三つの有名な通り
が昔からありますが、この中ではアラブ人街が一番好きです。
by suzuran (2024-08-07 23:46)