F1-GP 2024 第14戦 ベルギーGP 予選

2024年F1-GPは、このベルギーGPの終了後に夏休みに入り、後半戦は8月25日
のオランダGPからの再開になります。

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ポールポジションは訳あって、シャルル・ルクレールです。

夏休み期間中にドライバーが交代する例が、レッドブルの場合は前例があるので
前半のレースの半ばから不調に陥っているセルジオ・ペレスの契約解除が話題の
中心になっていますが、もしもセルジオ・ペレスが契約解除になった場合、後半
は誰が引き継ぐのかというのも、いろいろな憶測が出ています。

リザーブドライバーのリアム・ローソン説については、育成はRBの役割だと再三
レッドブルの幹部から話が出ていることから、RBのどちらかのドライバーが昇格
してリアム・ローソンはRBから出走という見方を支持します。

マックス・フェルスタッペンと事実上のルーキーがレッドブルで補完しあうこと
については難しいを通り越して無理だというのが正直な意見だと思うので、逸材
だと考えているのであれば、シーズン途中であえてプレッシャーで潰れるような
起用の仕方はしないというのも真っ当な考えだと思います。

では昇格するのは誰か、ですがフィリピンの知人の方からの情報ではフィリピン
でcash upの宣伝広告に角田裕毅の写真が使われ始めたそうです。
ということは、スポンサーの広告を早々に差し替えるようなこともないだろうと
思うので、レッドブルへの昇格はないように思います。

すでに、2025年までの契約をしていることもあり2024年の後半戦のレース結果
と無線の言動（クリスチャン・ホーナーは、角田裕毅が偶に無線で発する言葉の
使い方に問題があると見ているみたいなので）を精査した上で、2025年の所属
チームを決定することを考えているように感じます。

ダニエル・リカルドは成績自体は角田裕毅よりも下になっていますが、過去から
の積み上げ（優勝経験あり、F1との関わりの長さ）をクリスチャン・ホーナーは
評価しているのと、人格・性格が友好的なのでマックス・フェルスタッペンとも
上手くチームを形成できるだろうということで、レッドブルに昇格するのでは？
という見方が出来るかと思います。

2025年の契約を現時点でしていないので、毎回のレースで一定以上のポイント
を加算出来れば2025年の契約をするでしょうし、期待された役割が果たせない
場合は契約更新はないような気がします。F1はプロスポーツであり、巨額が動く
お金のかかるエンタテイメントですから情では動かないでしょう。

という話はともかくとして、ベルギーGPの予選で最速タイムを出したのは猛追
するライバルとの差を少しでも広げたいマックス・フェルスタッペンでした。
PU交換で10グリッド降格ペナルティが確定していますが、少しでも前方からの
スタートを考えれば、ポールポジションからは出られなくても1位になることは
重要ですからね、2番手のシャルル・ルクレールに約0.6秒差で1位でした。

存亡がかかっているセルジオ・ペレスは久しぶりの3番手で予選通過しました。
マックス・フェルスタッペンが11番手スタートなので、繰り上がりになるため
シャルル・ルクレールと並んでフロントロースタートです。

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予選順位では、この三人がTOP-3です。

予選結果
1．マックス・フェルスタッペン（レッドブル）
2．シャルル・ルクレール（フェラーリ）
3．セルジオ・ペレス（レッドブル）
4．ルイス・ハミルトン（メルセデス）
5．ランド・ノリス（マクラーレン）
6．オスカー・ピアストリ（マクラーレン）
7．ジョージ・ラッセル（メルセデス）
8．カルロス・サインツJr.（フェラーリ）
9．フェルナンド・アロンソ（アストンマーティン）
10．エステバン・オコン（アルピーヌ）
11．アレクサンダー・アルボン（ウィリアムズ）
12．ピエール・ガスリー（アルピーヌ）
13．ダニエル・リカルド（RB）
14．バルテリ・ボッタス（ザウバー）
15．ランス・ストロール（アストンマーティン）
16．ニコ・ヒュルケンベルグ（ハース）
17．ケビン・マグヌッセン（ハース）
18．角田裕毅（RB）
19．ローガン・サージェント（ウィリアムズ）
20．周冠宇（ザウバー）

ここから、マックス・フェルスタッペンは10グリッド降格
周冠宇が3グリッド降格（元々最後尾ですが）

角田裕毅はPU（マックス・フェルスタッペンはICE＝エンジンのみ、なのに対し
PU一式全て）の交換のため60グリッド降格となり最後尾スタートが確定です。
最後尾スタートが確定していて、データ取りのためだけに走行したQ1で18位に
入ったということで、19位、20位の二人は本気でこの結果です。

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ランス・ストロールはFP3でクラッシュしました。
ベルギーでのレースは、いつも雨が降っているような気がします。

ローガン・サージェントはインディカー、周冠宇はフォーミュラEからオファー
があるみたいなので、F1での活動に興味を失っているかも知れません。

タグ：セルジオ・ペレス マックス・フェルスタッペン 降格ペナルティ 角田裕毅 ベルギーGP