シンガポール・マニラの夏 2024年-5 [トラベル]
はかなりの混雑ということで、ピクニックグローブという公園に行きました。
入場料は50ペソ(135円)ということで、メトロマニラのマカティとかパサイの
物価との差の大きさに驚きます。(田舎の公園なので安いのでしょう)
タール湖を見下ろす、絶景ポイントで地元の子供たちが元気に遊んでいます。
子供というには年を取りすぎた同行者が、園内のジップラインに挑戦しました。
二階ほどの高さからスタートして、斜面の下側にあるゴールまでワイヤーロープ
にぶら下がって、下っていくわけですが映画とかで見るように両手を広げて鳥の
ように飛んでいくわけではなく、ぶらぶらとぶら下って遠ざかって行きました。
ビクビクしながらのスタート、両手でしっかりと掴まっています。
高さは10メートルもないと思いますが、自分だったらやりません。
行きは赤い矢印の場所に着きますが、帰りは青い矢印の位置まで上がります。
鉄塔の高さは10階建て分ぐらいありましたから、20-25mぐらいだと思います。
片道だけではなく、帰りもぶら下って帰ってくるのですが、ゴールした地点より
さらに上の階上へと階段を上って斜面の下側から、上側へと戻ってきます。
後で聞いた話では、ぶら下っている時よりも、下側から戻ってくるために階段を
上ってスタート地点に立った時に、足場がガタガタでゆらゆら揺れたために落下
するんじゃないかと不安になったらしいですが、無事戻ってきました。
休憩スペースがたくさんあり、きれいな景色を見ながら、地元の人たちはお弁当
持参で、まさにピクニックガーデンでピクニックを楽しんでいるようでした。
周囲の様子はジュラシックワールドのジャングルのようでした。
フィリピンのジャングルに猛獣が潜んでいるという話は聞いたことはありません
が、フィリピンにはコブラ(コブラの仲間では最強説あり)がいますから迂闊に
ジャングルに入ることは出来ません。一応ルソン島全域にいるとされています。
ティラノサウルスやヴェロキラプトルはいませんが、フィリピンコブラは噛むと
いう攻撃以外にも、相手の目を狙って毒を吐くという技も持っているので、怖い
存在であることは間違いありません。以前、旧城塞都市のイントラムロスで石垣
の穴を見つけて、手を入れようとしたら現地の人に毒蛇がいるかも知れないから
危険だから止めるように言われたことがあり、それから何年かして同じ場所での
工事現場で、大量の蛇の卵が見つかったため現場作業員が全員逃げたという話を
聞いて、手を入れなくて良かったと思ったことがあります。
あれ以来、危険な生物がいるかもしれない場所には行かないようにしています。
タール湖の水面には多数の生簀があるのが見えました。
フィリピンの人たちが日常的によく食べているティラピアがタール湖では獲れる
ということなので、多分ティラピアを養殖しているのではないかと思います。
ジップライン、とても楽しそうです。ちょっと怖いけどやってみたい。
by 溺愛猫的女人 (2024-08-03 14:52)
溺愛猫的女人さん:
コメントありがとうございます。
韓国の済州島にあるジップラインが、凄く景色がいいと聞いて初挑戦を
考えていましたが、台風が来たためにできませんでした。
今回は同行者がやってみたいということで、先に挑戦しましたが向かい側
からのスタート位置がゆらゆら揺れて怖かったと聞いて止めました。
高いところは基本的に怖いので安全第一です。
by suzuran (2024-08-04 10:15)