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F1-GP 2024 第13戦 ハンガリーGP 決勝 [モータースポーツ]

F1-GP 第13戦のハンガリーGPは、現時点でもっとも好調なチームとして注目を
集めているマクラーレンのオスカー・ピアストリがF1初優勝を達成しました。




ただ、順位としてはオスカー・ピアストリが先着しましたが、ランド・ノリスが
ピットインのタイミングで、オスカー・ピアストリの前に出てしまったことから
当初、先頭を走行していたオスカー・ピアストリに順位を戻すようにという指示
がチームオーダーとして出たことにより、ランド・ノリスが順位を譲ったという
こともあり、スッキリとした優勝ではないように感じました。

F1はスポーツですから、フェアに戦うことが重要なのは理解しますが、ちょっと
違和感は感じました。(見方もいろいろだと思います)




ここ数戦のマクラーレンの台頭により、絶対的に有利な展開で楽に勝てる状況に
なくなってきているマックス・フェルスタッペンは、かなり不機嫌な様子で無線
でのやり取りも激しく感情的な言葉が出ていましたし、ピットイン後5番手から
シャルル・ルクレールを捉えた後、ルイス・ハミルトンの前輪と後輪が接触して
マックス・フェルスタッペンのマシンが浮き上がるトラブルも発生しました。



このトラブルによるロスタイムも影響し、最終的にマックス・フェルスタッペン
は5着ということになり、2着だったランド・ノリスがポイント差を縮めました。
セルジオ・ペレスが16番グリッドからのスタートで、7位でゴールする挽回ぶり
を見せましたが、1-2フィニッシュをしてマクラーレンとの差は大きいです。



マクラーレンは、コンストラクターズランキングで51ポイント差まで差を縮めて
きていますからセルジオ・ペレスの復調がなければ、コンストラクターズの優勝
は危うくなりそうな雰囲気ですからね、ベルギーGPの後で後半戦の編成について
会議が予定されているというのは、セルジオ・ペレスとの契約を解除して後任に
ダニエル・リカルド、リアム・ローソン、角田裕毅の誰を昇格させるかの会議と
いうことになるというのは、誰でも想像のつく話です。

Q3でクラッシュしたマシンを徹夜で修復した、メカニックの仕事に応える形で
9着でゴールした角田裕毅は、マックス・フェルスタッペンのチームメイトには
抜擢されないかも知れませんが、RBのチームリーダーとしてより多くの経験を
積んで、2026年以降の所属チームでより強くなれると思います。

ハンガリーGPの確定順位は以下のようになっています。
1.オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
2.ランド・ノリス(マクラーレン)
3.ルイス・ハミルトン(メルセデス)
4.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
5.マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
6.カルロス・サインツJr.(フェラーリ)
7.セルジオ・ペレス(レッドブル)
8.ジョージ・ラッセル(メルセデス)
9.角田裕毅(RB)
10.ランス・ストロール(アストンマーティン)
11.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
12.ダニエル・リカルド(RB)
13.ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)
14.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
15.ケビン・マグヌッセン(ハース)
16.エステバン・オコン(アルピーヌ)
17.ローガン・サージェント(ウィリアムズ)
18.バルテリ・ボッタス(ザウバー)
19.周冠宇(ザウバー)
ピエール・ガスリー(アルピーヌ)のみが、油圧トラブルでリタイアしました。

次のレースは、来週(二週連続)のベルギーGPです。


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