シンガポール・マニラの夏 2024年-2 [トラベル]
第二ターミナルの中を歩きましたが、改めて空港の広さを実感しました。
端から端まで歩くと30分かかりますから、約2キロあります。
建物の中が約2キロですからね半端ないですよ。
機内食を食べましたが、マニラ発が19時25分なので、それまでなにもないのも
寂しいということで空港内のマクドナルドでハンバーガーを食べました。
同行者はノーマルのハンバーガーとコーラのSサイズを注文し、ハンバーガーが
3シンガポールドル(1ドル120円換算で360円)コーラが2ドル=240円なので
一番安く済ませて600円でした。
海外まで出かけてそれはないだろうということで、ダブルチーズバーガーを選択
コーラはMサイズにしましたが、なにこれ?と聞きたくなるような大サイズ。
このセットで800円ぐらいだったので、お得感はありました。
但し、コーラの量は本当に多かったです。大きなコップで蓋ギリギリまで注いで
渡してくれたので、ずっしりと重かったです。
シンガポールからマニラへは、名古屋からと同じくB-787-10
翌日の朝便を選択すれば、A350-900に乗れましたがシンガポールのホテル事情
を考えて、宿泊は避けようと結論を出しました。
機体の前方からなにが飛んでくるのか想像もつきませんでしたが、コックピット
の窓の上とか、傷なのか付着物なのか分かりませんが、日本の航空会社の飛行機
ではあまり見かけない感じの汚れたお顔でしたね。
定刻通りに離陸した飛行機はマニラに向かって約3時間半のフライトです。
途中で揺れることもなく、順調に飛びましたが機内はほぼ満席で、前のシートの
おじ様(気分的には、糞親父ですが)が、シートを倒したために映画は見辛いし
さんざんでしたね、エコノミーシートにリクライニング機能はつけないで欲しい
と心から思いますが、特にアジア系のおっさんと日本人の女性は、気遣いもなく
シートを倒してくることが多いです。
そんなにリラックスしたいのならビジネスとまでは言いませんが、受益者負担で
プレミアムエコノミーとかに乗って欲しいです。
あまりパッとしないお食事だったので写真は撮りませんでしたが、フルサービス
エアラインですから機内食は出ました。
スモークサーモンのハニーマスタードコールスロー、醤油味ガーリックチキンと
黄色い麺(蒸した中華麺という感じ)、ロールパンが出てきて、名古屋発便より
かなりグレードダウンした感じでした。
アイスクリームもハーゲンダッツではなく、塩味が少々強め仕様のキャラメル味
のアイスクリームで、あまり美味しくはなかったです。
マニラに到着後、第三ターミナルなのでスムーズに入国かと思いましたが、想像
とは大違いの手際の悪さというか、事前にE-travelというフィリピン政府が用意
している電子認証システムで登録してあるにも関わらず、入国審査に並ぶ人々の
大半が登録していないので長蛇の列になっていました。
登録済みの人は別にFASTレーンを作るとかの対応もなく、登録もしていない人
の問答を遠目で見ながら長い列に並んだのでありました。
自分の順番が来たので、スマホの登録画面を見せたら、言葉の対応は一切なしで
1分もかからずに入国できましたからね、登録者と未登録者はきっちりと分別し
登録した意味があるようにしてもらいたいです。
長々と待ったので荷物は出てきていると思ったら、なんとまばらにポツポツ登場
する有様で、これまた延々と待たされて一番最後に出てきました。
23時にマニラに到着して、空港から出たのは1時でした。
去年、日本航空で第一ターミナルに着いた時は、マニラの空港の対応はこんなに
優秀になったのかと驚いてしまった15分で入国完了、荷物が出てきたのも30分
以内だったのに比べると第三ターミナルは建物はきれいでも対応はダメですね。
空港からはTrip.comで事前に予約した車でホテルまで。
マニラの空港はやたらと客引きとかがあり、日本語で話しかけてくる見るからに
怪しげな男たちもいるので、タクシーには乗りません。
翌日は久しぶりにタガイタイに行くために、9時にホテルにお迎えが来るように
予約をしていたので、ホテルに到着後はシャワーを浴びて寝ました。
エアコンがとんでもなく効きが良くて風邪をひきそうだったのでスイッチを切り
徐々に暑くなってきましたが、なんとか朝までは大丈夫でした。
海外で食べるファストフードは日本との価格差(たいていは海外の方が高い)が話題になりますがそもそもサイズ感が違うから一概に高い(日本が安すぎる)とは言えない場合も多いですね
by 青い森のヨッチン (2024-07-27 10:02)
青い森のヨッチンさん:
コメントありがとうございます。
そうですね、今回、マニラとシンガポールに行きましたが、日本の食費と
比較するとマニラは1.1-1.3倍ぐらい、シンガポールだと2倍ぐらいの
違いがあるように感じました。フィリピンでもタガイタイ(カビテ州)と
いう田舎の方だと、日本の0.8倍(日本よりも安い)ぐらいなので一概に
海外旅行は高根の花ということはないと思います。
また、量的な部分で言えばマニラだと1.5倍ぐらい、シンガポールだと
1.1-1.5倍ぐらいな感じで、例えば三人で2種類ぐらいの料理を頼めば
普通に食事は出来るかと思います。一人一品と言われる場合もあると
思いますが、おつまみ的な料理を一品頼んで、メインを二品ぐらい
ドリンクは三人分頼めば、日本人は少食だと思われているので、特に
問題なく店から何か言われることもないです。
逆の見方をすると、日本の値上げをした上で量を減らすというやり方は
どこの国の人から見ても姑息に見られると思います。
特にドリンクは圧倒的に量が少ないですね。日本のMは海外のSです。
by suzuran (2024-07-28 21:12)