シンガポール・マニラの夏旅 2024年-1 [トラベル]
元々は、同行者の希望でシンガポールに行くつもりでしたが、シンガポールでの
宿泊費が5年前と比べてもかなり高くなっていて(カプセルホテルで10,000円)
滞在費が相当かかりそうな感じだったので、シンガポールの代表的なところだけ
1日で回ればいいだろうということで、シンガポールの宿泊費をカットしたため
シンガポール行きつつ、どこか他の国で滞在する方法を考えました。
各航空会社の航空運賃を比較していろいろと考えていると、シンガポール航空の
場合、名古屋からの単純往復よりも、名古屋からシンガポールへ飛び、マニラへ
移動して、またシンガポールに戻って名古屋に帰った方が運賃が安いことを発見
したことから、マニラからシンガポールに移動した後のトランジット時間を利用
してシンガポールの観光地を素早く回ることにしたのでした。
と、ずっと思っていることを再度書きました。
セントレアの出発ゲート前の様子を写真に撮りましたが、ご覧のように搭乗客は
まばらで閑散としています。
円安で海外旅行に行く人が減っていることを考慮しても人が少なすぎます。
シンガポールへ、はシンガポール航空のB-787-10(ドリームライナー)です。
最新鋭のA350-900は、名古屋路線には投入されていません。
予約の段階で隣の席に人がいないことは確認していましたが、実際に搭乗すると
3人掛けの座席で隣に誰もいない状態であり、世界的に航空需要が激増して旅行
する人が空港に溢れている状況とは思えない空席の目立つ機内でした。
隣に駐機していた中華航空の台北行きは、それなりに搭乗待ちの列が出来ていた
ので、物価高騰が著しく、ホテル代、食費などが高額になっているシンガポール
は特に敬遠されているのかも知れません。
ちなみに2019年に行った時は1シンガポールドル=80-90円でしたが、現在では
120円ですからね、1.5倍になっています。
中国東方航空が一日4便の上海行きを飛ばしていますが(日本航空や上海航空も
毎日飛んでいます)が、上海に行く人はそんなに多いのでしょうかね。
ちょっと不思議な感じがしました。
離陸してしばらくすると機内食が配られました。
茶そば、グリルチキンのトマトチーズソース、ロールパン、木曽の水、食後には
ハーゲンダッツのアイスクリームというメニューでした。
日本航空のマニラ行きと同じような感じの食事内容でしたが、日本航空の場合は
ビールも用意されていますが、シンガポール航空は基本的にジュースかコーヒー
のみなので、飲み物の選択肢は少ない感じがします。
デジタルメニューにはアルコール類も書かれてはいますが、あえて機内Wi-Fiで
メニューを見ている人は少ない感じなので、注文している人は皆無でした。
食事の時間が終わると、B-787はシェードがないため、窓にブルーの色が付いて
照明も落とされ、機内エンタテイメントを観る人、寝る人など、それぞれの人が
それぞれにシンガポールまでの時間を過ごします。
「ゴジラ×コング 新たなる帝国」と「窓際のトットちゃん」の二作品の映画を
観ましたが、ゴジラ映画の方は中国語・韓国語の字幕は選択可能でしたが、出発
した名古屋(日本語)の字幕の選択は出来ませんでした。
以前は日本人の利用者も多かったと思いますが、シンガポール航空を利用する人
の国籍の割合も変わってきているのでしょう。
映画の内容と感想については別途、書くようにします。
シンガポールへの着陸が近づくと、窓の電子シェードが解放されます。
影が映りこんだりして、クリアな視界で写真が撮れませんでしたが熱帯の青空の
下に広がりグリーンシティ・シンガポールが見えてきました。
接地時の衝撃をほとんど感じない着陸で、シンガポール・チャンギ空港に到着
5年ぶりに見ましたが、やはり広い空港ですね。
この後、3時間25分の待ち時間でマニラに出発です。
食後にハーゲンダッツのアイスクリームが提供されるなんてステキですね。
by 溺愛猫的女人 (2024-07-26 10:53)
シンガポールは一度行ったことがあります。暑いのなんのって今の日本の比じゃなかったですね。
by JUNKO (2024-07-26 21:08)
溺愛猫的女人さん:
コメントありがとうございます。
日本航空もディナータイムは食後にハーゲンダッツのアイスクリームが
出てきますが、航空運賃も高くなっているのでフルサービスの航空会社
を利用する機会は減ってきています。
旅費に上限がなかったら、日本航空、全日空で行きたいですが、現実的に
なかなかそういうことは出来ないですね。
by suzuran (2024-07-26 21:39)
JUNKOさん:
コメントありがとうございます。
以前はマニラ、シンガポールに行くと東南アジアは暑いなと感じましたが
日本(自分の住んでいる地域)の気温が、37-39℃と高熱時の体温並みに
なっているので、32-33℃のマニラ・シンガポールはそんなに暑いとは
感じなくなっています。日本の夏が暑すぎるように思います。
by suzuran (2024-07-26 21:42)